赤穂旅 Vol.1|静かな赤穂御崎の宿、今井荘へ。【1枚から始まる旅と私のタカラモノ】

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モデル/フォトグラファーMIKIのフォトエッセイ「1枚から始まる旅と私のタカラモノ」。日々、自分へのご褒美と旅が人生のサプリメント。大切な旅の記憶とタカラモノをご紹介します。


みなさん、こんにちは。
今日は兵庫県の赤穂旅をシェア。

兵庫県の南西部、岡山県との県境に位置する
赤穂市の御崎にある静かな海辺の宿、今井荘へ。
友人が旅好きな私にぜひ! とすすめてくれた。
写真下、赤い屋根やその前の白い建物が今井荘。

「もともとは昭和のころに僕の祖母が
営んでいた海の家で夏の記憶がたくさん詰まった場所。
その築60年の建物を受け継ぎ、古いものを大切にしながら
今の暮らしに寄り添うような心地よさを重ねて
友人でありアーティストの龍さんにプロデュースをお願いして
今井荘として2014年に1日2組限定の宿を夫婦でスタート、
昨年の9月には別邸の一棟貸し「いまいそう」が完成しました。」

丁寧に説明してくれたオーナーの崇文さん。
先代から受け継ぎ、今の今井荘があるんだね。
なんて素敵なんだろう。

1階は開放感のあるダイニングスペースが広がり、
イベントや個展なども開催。
なにより目の前の海をどこからも眺められるのだ。

随所に当時の面影が残っていて素敵。

海の家のロッカーは本棚として利用!
懐かしいよね。

壁画は画家としても活躍する龍さんこと
梅原龍の作品。

ダイニングテーブルやチェアも
オリジナルで木のぬくもりが心地よい。

小さなお花からも
パワーもらえる。

オープンキッチンにはやさしい光が差し込み
使い込まれた調理器具たちも
心地良さそうだ。

そんな光景を眺めながら食事を待つのも
今井荘ならではだね。
さっそく2階の部屋を案内してもらう。
扉を開けた瞬間、歓喜の声出ました。
もうね、目の前の海が飛び込んでくるー。
美しさに感動の嵐。

天井も高く開放感があり驚く広さ!
木のぬくもりが心地よい。

窓辺のベンチで海をぼーっと眺めたり
読書したり、ヨガしたりね。

ベッドの寝具がリネンで気持ちよく
リネンのパジャマの用意もあるのがうれしい。

セレクトされたアートもステキ。

スイッチプレートや
扉の取手にも遊び心あって癒されます。

こちらの鳥さんはもう1部屋のね。
可愛すぎるよ。

洗面室も
バスタブも明るくて広い~!

海を眺めながら至福のバスタイム。
夜は壁の一部に扉がついていて
閉めることもできます。

さぁ! 楽しみにしていた今井荘の夕食。
まずはビールで乾杯!

初日は魚のプレート。
地産の野菜と魚、盛り沢山でしょ~。
メインは鯛の煮付け。
やわからくて味がしみしみ。
ゴボウの食感もたまりません。
小さな小鉢にも旬の野菜や魚貝がたくさん。
白ワインとのペアリングも◎

「これが今期、最後の牡蠣です!」と良子さん。

蒸した牡蠣にレモン絞って、うまっ。
旬のごちそうをいただけるのも
旅の楽しみなのです。

良子さんが崇文さんのお母様から受け継ぎ
丁寧に調理された料理はどれも滋味深い。
やさしい味わいでどれもとってもおいしかった。
今井荘のぬくもりも感じる夕食、
至福の旅ご飯になりました。

食後は崇文さんが
自家焙煎の珈琲を淹れてくれました。
今井荘の歴史や周辺のおいしいお店情報に
ワクワクしながら
楽しくてつい遅くまでお喋り。
食後の余韻がすき。

静けさにぐっすり就寝。
翌朝、すっきり目覚めました。

楽しみにしていた朝食。
まずはハーブの入ったホットドリンク。

メインは良子さん自家製のフレンチトースト~!
水耕栽培のハーブ野菜は茎までシャキシャキ。
ソルトに蜂蜜をたら~り。
え!? すっごくおいしい! 甘じょっぱ、最高よ。
サラダに蜂蜜、クセになりそう。

熱々の分厚いフレンチトースト。
外はカリッと、中はもっちり。
沖縄のTESIOのベーコンもいただけるなんて!

ヨーグルトには苺とカカオニブ。
大きめなカカオニブで食感も美味。
ハンドドリップの珈琲もサイコーだよ。

今井荘はうつわ選びもステキ。
木のプレートは木工作家の藤本健さん。
珈琲のフックカップは小泊良さん。
ガラスのボールはおおやぶみよさん。
私たちも好きな作家、テンション上がります。

あぁ! 朝から至福モーニング~。
良子さん、ごちそうさまでした。

今回、今井荘での時間をいちばんに
ただただ海を眺めてゆっくりまったり。
お昼はきらきら坂にある予約の取れない人気店
イタリア料理「SAKURAGUMI」のピッツァ。

1997年、アジアで初めて日本中にナポリピッツァの
おいしさと歴史を伝えた西川さんのお店。
なんと待ち時間1時間以上! でも食べたーい。笑
そんな時、今井荘なら持ち込みも可能なので
テイクアウトして部屋で食べるのも
1階のダイニングルームでもOKなの!

王道のマルゲリータ~!

赤穂の海の幸たっぷりのピッツァ
トマトの酸味に新鮮なタコやイカ、おいしー。
生地ももっちり。
これは待ってでも食べる価値ある。

私、20年前ぐらいにバックパック背負って
ナポリで一番人気の老舗ナポリピッツァのお店へ。
朝から整理券をもらって本場の味に感動したこと、
この旅で思い出すなんてね。
懐かしい記憶が蘇り、うれしくなりました。
旅がいつも大切な思い出を教えてくれます。

今井荘での時間がとっても愛おしくて
みんなにシェアしたいこといっぱいあるよ。
さぁ! 次回は今井荘の一棟貸し別邸をシェア。
みなさん、いつも読んでくれてありがとう。

「1枚から始まる旅と私のタカラモノ」
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モデル/フォトグラファー
20代からフィルムカメラで旅の記録を撮り始め、その後ドイツ製のカメラ、Rolleiflexと出合う。旅の写真と思い出を綴ったrollel-life.com や、ライフスタイルを紹介したインスタグラム miki_rolleilife は温かみのある写真と文章が人気。10年間にわたりフィルムで撮影した旅とライフスタイル写真集「Rollei Life」を出版。現在はフォトグラファーとして旅や料理など自然光での撮影を得意とし、また自身もモデルとして数々のCMや雑誌で活躍中。Prestige所属。

この記事の元URL: https://madamefigaro.jp/travel/260402-akomisaki.html