デザインにプールにグルメも充実。大人が遊べる、ウォルドーフ・アストリア大阪へ。

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昨年の万博以降、すっかりハマっている大阪通い。都市開発もどんどん進み、来るたびに新しい発見と刺激がある。なかでもJR大阪駅の北側に広がる“うめきた”エリアは注目の場所で、それを象徴するのがウォルドーフ・アストリア大阪だ。ヒルトングループの最上級ラグジュアリーブランドとして知られ、日本初上陸ということもあり2025年の開業前からホテルラヴァー注目の的だった。

大阪駅を出ると、ウォルドーフ・アストリア大阪が入るビルが目の前に。最上階は38階。

1階のエントランスで、ベルスタッフに荷物を預け早速29階へ。ここにはどうしても行きたかった場所、ラウンジ&バーのピーコック・アレーがある。写真で何度も見ていて気になっていたけれど、実際に訪れてみるとそのスケールに驚く。アールデコ洋式のインテリアに、3面ガラス&天井高が加わり、ここが日本だということを忘れさせてくれる。

さすがアンドレ・フー(先生)……! 敬愛する建築家のひとりで、彼が手がけたホテルは香港をはじめいろいろと巡ってきたものの、日本でここまで大規模なクリエイションに出合えるとは。

左右対称のデザインが美しいピーコック・アレー。中央にバーカウンターがあり、それに続く大階段も名所。
日中は、国内外から来たゲストで賑わう。アフタヌーンティーも人気で7〜8月は「サマーエスケープ アフタヌーンティー」(¥12,000〜)としてマンゴーやパッションフルーツを取り入れた南国感漂うメニューが楽しめる。

“ピーコック・アレー詣で”をした後は、フロントや廊下など各所のデザインやちりばめられたアートを鑑賞しながら客室へ。

デラックスルームは46〜53m2。どの部屋からも大阪ビューが楽しめる。

客室は、ヘッドボードに組子細工が施されていたり、キーカラーの“ピーコックグリーン”が利いていたり、遊び心があるけれどリラックスできる空間。キラキラした夜景や、部屋によってはビル群の間から昇る朝日が望めるのも大都市・大阪ならでは。

ホテル滞在の密かな楽しみ、がプール。新しいホテルが誕生すると、プールが併設されているのか、どんなデザインでどんな景色が見えるのか、気になって気になって……。

フィットネス&ウェルネスエリアは30階に位置。グリーンを基調にしたプールは20メートルあり、泳ぎ心地も◎

運よく貸切りで、ビル群を見渡しながらしっかり泳ぎ込むこと30分。水温もちょうど良く、上がった後にはロッカールームに併設されているジャグジーも使用可能。ドライサウナとミストサウナもあるのでウェルネス目的で訪れる人が多いのも納得。

ウォルドーフ・アストリア大阪でもうひとつ楽しみにしていたのがバー。日中からカクテルが楽しめるピーコック・アレーのほかに、スピークイージーバー、ケーンズ&テイルズも併設。このバーを目指して国内外から訪れるゲストもいるほど評価は高く、過去にはニューヨークのBar Gotoの後藤健太氏やマティーニーズの渡邉琢磨氏など、トップバーテンダーを招聘したことも。

さらにこちらのバーには、5月に開催された「東京インターナショナルバーショー 2026」のなでしこカップ優勝者、山崎美翔氏も在籍。インターナショナルな雰囲気の中、カラフルな「ジェリービーン」やティーカップで供される「ポーセラン アンド ピンク」など、クリエイティブなカクテルが味わえる。

T字のバーカウンターを囲むように、ソファ席が配置されたケーンズ&テイルズ。
トロフィーを手にする山崎美翔バーテンダー。

カクテルを深夜まで楽しんだ翌日は、ホテルステイの醍醐味、朝食タイム。ルームサービスもあるが、ホテルならではの雰囲気を楽しむなら、オールデイダイニングのジョリー ブラッスリーがおすすめ。

開放的な雰囲気で居心地抜群のジョリー ブラッスリー。
左:通常はエッグベネディクトがふたつのる。「いろいろ食べたい!」という希望もあり、特別にひとつバージョンで提供。 右:ブッフェ台にはヴィエノワズリーやサラダ、フルーツ、洋&和のおかずも並ぶ。

セミブッフェスタイルのため、メインを選んだら、あとはお好みの料理をブッフェコーナーからセレクト。人気はエッグベネディクト。なめらかなオランデーズソースととろける卵、軽やかなイングリッシュマフィンが口の中で三位一体となり、まさに至福……。
パワーがみなぎり、アクティブな街・大阪の始まりにぴったり。

館内には、ほかに寿司と鉄板焼きが楽しめるレストラン「月見」もあり、グルマンに評判。食べたら身体を動かしたりデザイン探訪したり、夜が来たらバーでグラスを傾けて、疲れたら大きなベッドに寝っ転がって……。ウォルドーフ・アストリア大阪はまさに大人の遊び場。大阪通いは、まだまだ終わりそうにない。

ウォルドーフ・アストリア大阪
大阪府大阪市北区大深町5-54 グラングリーン大阪 南館 ウォルドーフ・アストリア大阪
06-7655-7111
デラックスルーム 1室¥110,400〜(1室2名、朝食付き)
https://www.hilton.com/ja/hotels/osawawa-waldorf-astoria-osaka/

小中学校を北京で過ごしたアジア系帰国子女。幼少期から年に4〜5回海外旅行を繰り返す生粋の旅好き。大学時代に時間が有り余り、自転車で東北や四国&中国地方を周遊。ダイビングサークル出身で離島フリーク。ワインエキスパートを取得後、フィガロワインクラブの部長(愛称)に就任。