「甘くないからおいしくない」から生まれた、高知名物シュガーコーン。【おやつの時間ですよ!】

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全国47都道府県のおやつを巡る連載「おやつの時間ですよ!」。郷土菓子とはちょっと違うけれど、地元の人に愛される、隠れた銘菓をご紹介!


高知県(15/47)

マックのシュガーコーン

全国屈指の酒飲み県でありながら、実は甘党文化も根強い高知県。それを象徴するエピソードから生まれたのがマックのシュガーコーンだ。ほんのり甘いこのポップコーンが誕生したのは1962(昭和37)年のこと。当時の主流だった塩味のポップコーンを映画館で販売したところ、客から「甘くないからおいしくない」と不評を買い、ポン菓子をヒントに砂糖で味付けしたものに改良。すると、たちまち話題になり、高知の映画館になくてはならない存在に。

シュガーコーン 70g×5袋 ¥1,188

材料は、トウモロコシ、砂糖、塩、ココナッツ油といたってシンプル。カリッと軽い食感とともに優しい甘さがふわりと広がる。秋の夜長は、シュガーコーンをおともに映画鑑賞を楽しみたい。

あぜち食品
088-866-5453
https://www.original-popcorn.com/

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田辺 千菊

エディター/ライター

東京出身のエディター、トラベルライター。「食と暮らし」をテーマに世界を旅し、各地の文化を伝えている。学生時代はウィンドサーフィンに打ち込み、全国を巡る中で地域の食文化に魅了され、食べ歩きに目覚める。現在は東京を拠点に、奄美大島や与論島、壱岐島、唐津にも生活の場を持ち、年間の半分を地方で過ごしている。

*「フィガロジャポン」2026年12月号より抜粋