おやつで運試し! 青森のくじ付きドーナツ「イモ当て」って?【おやつの時間ですよ!】

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全国47都道府県のおやつを巡る新連載。郷土菓子とはちょっと違うけれど、地元の人に愛される、隠れた銘菓をご紹介!


青森県(5/47)

佐藤製菓のプチ・イモ当て

青森の津軽地方には、「当物(あてもの)」と呼ばれるくじ付きの駄菓子文化がある。家族が集まるお盆やお正月に、ちょっとした運試しを楽しむという昔からの風習だ。昭和40年頃に弘前の佐藤製菓が考案した「イモ当て」もそのひとつで、令和になったいまも変わらず愛され続けている。

プチ・イモ当て 11個入り ¥1,512

箱の中にはイモに見立てた大小2サイズの白あんドーナツと、くじが1枚。くじを引き”親”が出たら大きいイモを、”子”なら小をもらえるというシンプルなものだが、これがなかなか盛り上がる。それは、この手作りドーナツがちゃんとおいしいから。くじに書かれた「宝に足なし 自ら来たらず」という言葉も妙に心に刺さる。思わず夢中になる楽しさをぜひ体験してほしい。

佐藤製菓
0172-34-3356
https://tsugaru-atemono.jp/

田辺千菊

東京出身のエディター、トラベルライター。「食と暮らし」をテーマに世界を旅し、各地の文化を伝えている。学生時代はウィンドサーフィンに打ち込み、全国を巡る中で地域の食文化に魅了され、食べ歩きに目覚める。現在は東京を拠点に、奄美大島や与論島、壱岐島、唐津にも生活の場を持ち、年間の半分を地方で過ごしている。
Instagram:@tanabe.chiaki

この記事の元URL: https://madamefigaro.jp/gourmet/260102-oyatsunojikan-aomori-imoate.html