1920年の創業以来、名物はキャビアとスモークした魚介類という高級お惣菜のペトロシアン。7区にある本店の上階のレストランが営業できない期間を活用し、厨房から新しい味のサービス「Mantchouk par Petrossian(マントゥシューク・パー・ペトロシアン)」がスタートした。これは何だろう。

マントゥシュークとは’’愛しい人’’ という意味。photo:Thepineapplechef
オーナーのミカエル・ペトロシアンのルーツであるロシアとアルメニアの料理の配達とテイクアウトである。料理は彼のおばあちゃん、おばちゃんたちが心をこめて作った料理のレシピ帳からのセレクション。たとえばロシア料理のピロシキ、ボルシチ、鮭のクーリビヤック(パイ包み)。アルメニア料理は「Sou Bereck」(ほうれん草とフェタチーズのアルメニア風ラザニア)、「Dolma」(ビーフのキャベツ包み)……。デザートにはロシア風チーズケーキ、そして飲み物はなんだかウォッカが似合いそうでは? レストラン閉鎖中のパリで、より豊かな食卓時間が過ごせそう。

左:前菜のボルシチ(10ユーロ)。プラス6ユーロでこれにピロシキ2個をセットできる。前菜にはスモークサーモン、キャベツのアニス風味マリネなども。ピロシキはビーフ、ヤギのチーズ、ほうれん草の3種あり。 右:サーモンのクーリビヤック(18ユーロ)。photos:Thepineapplechef

左:「Mantis」(アルメニア風ラビオリ)18ユーロ 右:「Dolma」(ビーフのキャベツ包み)17ユーロ photos:Thepineapplechef

「Vatrouchka」(ロシア風チーズケーキ、赤果実ソース)6ユーロ。デザートはほかに、アップルシュトゥルーデル、キャラメルとクルミのタルト。photo:Thepineapplechef
13, boulevard de La Tour –Maubourg
75007 Paris
tel 01 44 11 32 32
テイクアウト&配達のみ営業/ 月〜金
@mantchouk.par.petrossian
réalisation : MARIKO OMURA
この記事の元URL: https://madamefigaro.jp/paris/210305-mantchouk-par-petrossian.html