森の恵み『栗のあったかポタージュ』
おうちでパリの味 2012.11.30
森で拾ってきた栗を早速、その夜、茹でてみたら、小粒ながら甘い!
そのまま剥きながら、楽しんで、残りはスープにしました。

皮を剥くのは手間が掛かりますが、ゆったりと、好きな音楽を聞きながらだと楽しい作業に。
■栗のポタージュ(4人分)
栗(茹でて外皮、渋皮を剥いたもの)300g
ジャガイモ 2個
玉ねぎ 1個
にんにく 1かけ
牛乳か豆乳 2カップ
塩、こしょう 少々
グレープシールドオイル(クセのないニュートラルなもの)少々
鍋に、スライスした玉ねぎをオイルで炒め、さらに、1cmくらいの厚さに切ったジャガイモ、にんにくを加えて炒めてから、ひたひたになるくらいの水を入れて煮る。
ジャガイモが煮えたら栗を加えて、とろりとするまでミキサーで。
牛乳か豆乳を加え、塩で味を調えて、ひと煮立ちしたら、できあがり。
温めておいた器に入れて、粗く砕いた栗をのせて、粗挽きこしょうを。

ほくほくとした栗のかけらがおいしい。体がどんどん温まってきます。
縄文人の主食だったという栗は、栄養たっぷり。ビタミン、ミネラル、抗うつや動脈硬化にも効果的な亜鉛やカリウムが豊富、食物繊維、そして、抗酸化物質(アンチ・エイジング)も含まれるというので、冬を乗り切る体力つくりに良さそうです。
これをいただいて、栗の豊かな滋味を楽しみつつ、縄文人のように逞しく!!!

サンマルタン運河の色ついた葉も随分落ちてきました。本格的な冬の始まりです。

料理クリエイター
長い間モードの仕事に携わった後、2003年に渡仏。料理学校でフランス料理のCAP(職業適性国家資格)を取得。 パリで日本料理教室やデモンストレーション、東京でフランス料理教室を開催。フランスの料理専門誌や料理本で、レシピ&スタイリングを担当。この連載をまとめた『パリのマルシェを歩く』(CCCメディアハウス刊)が発売中。
近著に映画の料理を紹介した本『La cuisine japonaise à l'écran』(Gallimard社)と『Le Grand manuel de la cuisine Japonaise』(Hachette-Marabout社)がフランス全土と海外県、ヨーロッパ各地で発売。
Instagram : @haradasachiyo



