日本の上質な食材を使い、フレンチのテクニックで日本ならではのフランス料理に昇華させる。
そんな和魂洋才のエスプリをテーマに活躍する植木将仁シェフと、カリフォルニアはナパバレーの名門、アズールワインズとのコラボレーションから生まれたレストランがこちら。
有田焼のうつわに盛り付けられた料理は、スペシャリテのフォアグラのコンフィにショコラシャンティ、活ボタンエビを組み合わせたひと皿のように、重層的な味覚の広がりが持ち味だ。
上越のくびき牛や白エビなど、シェフの故郷北陸の食材をふんだんに取り入れたコースメニューには、テロワールにこだわる彼の熱い思いが込められている。

料理はすべて¥16,200のコースより。「甘美なる憂愁」と名付けられた一品は、フォアグラとショコラシャンティ、活ボタンエビのマリアージュ。甘味や酸味、苦味などが口中に広がる。

「上越のくびき牛の藁焼き」。谷泉の酒粕とブドウを煮詰めたモスコットのソースで。

植木将仁シェフ。

ワイナリーからインスピレーションを得た店内。
-gourmande memo-
アズールワインズはフランスからナパバレーに移住したジュリアン・フェイヤードが手がけるワイナリー。皮も種も一緒にプレスする、プロヴァンス方式を採用。店内ではアズールワインズ以外の銘柄も多数。
東京都港区西麻布2-24-7 西麻布MAビルディング1F
tel:03-6805-1147
営)17時〜22時最終入店
休)日
予算:¥20,000〜
座席数:テーブル34席、8人用個室1室、4人用個室3室
www.restaurant-azur.com
*『フィガロジャポン』2017年8月号より抜粋
texte : KEIKO MORIWAKI, photos : YU NAKANIWA
この記事の元URL: https://madamefigaro.jp/series/tokyogourmande/170728-gourmande-01.html