上目遣いの、少し勝ち気そうな瞳。高知のご当地キャラクターしんじょう君。【岡尾美代子の雑貨ヘイ!ヘイ!ヘイ!】

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何かと気になる、高知県須崎市の公式マスコットキャラクター。

上目遣いの、少し勝ち気そうな瞳。金髪に見えるのは実はラーメンの麺で、これは地元名物の“鍋焼きラーメン”をイメージした帽子をかぶっているのだ。さて、読者の皆さんはこの可愛い子の名前をご存じだろうか? 彼の名前は“しんじょう君”。高知県須崎市の新荘川で最後に目撃されたニホンカワウソがモチーフとなって2013年に誕生したご当地キャラクターで、16年にはあの「ゆるキャラグランプリ」でグランプリを獲得、そしてなんとパリやハワイにも出張しているワールドワイド(?)なキャラクターなのだ。

このしんじょう君。私が高知県出身ということもあり、帰省して目にする度に気になってはいたのだが、ある時に須崎市のローソンの屋根に巨大なバルーンのしんじょう君がいる! という話を聞いて俄然興味を持ったのだった。思えばこれがゆる〜い推し活のスタートだったのかも。ちなみにしんじょう君とコラボしたこのローソンは「須崎かわうその里店」という店名で、しんじょう君は店長という設定なのだそう(余談になるが最初に見に行った時はなぜか仕舞われていてその姿を見ることができず(涙)、翌年に再度訪れ、ようやく見られたのだった)。

そんなわけで何かと気になるしんじょう君。ただ少し残念なのはいろいろとグッズはあるものの、大人が欲しいものがあまりないこと。高知からの帰りの飛行機ではそんなことを思いながら、勝手にグッズを妄想企画したりして。でも羽田に着くとすぐに忘れてしまうのだけれどね(笑)。グッズについてはこれからの展開に期待しつつ、そしてこれからも応援いたしますぞ。

  • このマグカップはオンラインショップで見つけたもの。やっぱりこの勝ち気な瞳が可愛いなぁ。

  • 鍋焼きラーメンの帽子を取ったしんじょう君。かわうそゆえ、丸刈り的な(笑)。クッキーは地元の梅原晴雲堂のもの。

  • マスコットに付いていたチェーンは外して撮影。この立ち姿、凛々しくて好き。もしかしてこんなポーチがあってもいいのかも?

  • しんじょう君も参拝する須崎市にある賀茂神社の幸福御守。裏側にはでべそのプリントが(笑)。

  • ホワイトクリームをサンドしたミレーサンド。高知のおやつの定番ミレーと人気者同士のコラボレーション。

  • そう、お気付きのように、しんじょう君はでべそなのです。そんな“しんじょう君のおへそ”クッキー。こちらも梅原晴雲堂で。

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こちらがローソン「須崎かわうその里店」の巨大なしんじょう君店長。

Miyoko Okao
スタイリスト。天然パーマで子どもの頃には“ラーメン頭”と揶揄われていた私。しんじょう君が気になるのはそんな理由もあるのかも。@miyokookao

しんじょう君オフィシャルウェブサイト
https://shinjokun.com

梅原晴雲堂
@umebara_seiundo

岡尾 美代子

スタイリスト

高知県生まれ。雑誌、書籍、CMなどのスタイリングを手がけるほか、旅や雑貨にまつわるエッセイの執筆も。著書に『センスのABC』(平凡社刊)などがある。

  • photography&text: Miyoko Okao

*「フィガロジャポン」2026年4月号より抜粋