「グラディエーターが帰ってきた!」62歳ラッセル・クロウ、鍛え上げた胸筋をSNSで披露。
トレーニング中の様子を公開したニュージーランド出身の俳優ラッセル・クロウは、引き締まったアスリート体型をフォロワーに披露した。この肉体改造は、次回出演作『Highlander(原題)』の役作りによるものだ。

映画『グラディエーター』でマキシマス・デシムス・メリディウスを演じてから25年。時の流れは、ラッセル・クロウにほとんど影響を与えていないようだ。62歳となったニュージーランド出身の俳優は、8月5日(水)、自身のインスタグラムで鍛え上げられた筋肉を披露し、ファンを驚かせた。投稿されたのは、プロレスラーのドリュー・マッキンタイアとともにトレーニングを行った際の一枚。ジムの鏡の前で並んでポーズを決める2人は、白髪交じりのひげをたくわえ、笑顔を浮かべながら、隆々とした上腕二頭筋を披露している。
ラッセル・クロウの新たな引き締まった体は、俳優として新たな大きな挑戦に向けたものでもある。彼は映画『ハイランダー 悪魔の戦士』リブート版への出演を控えており、ラミレス役を演じる予定だ。一方、不死の戦士コナー・マクラウド役はヘンリー・カヴィルが務める。監督を務めるのは、『ジョン・ウィック』シリーズで知られるチャド・スタエルスキ。映画は2028年の公開が予定されている。この投稿が公開される数日前には、Netflixの新作スリラー映画『The Weight(原題)』の予告編も公開された。その作品でラッセル・クロウは、犯罪解決を専門とするハーバード大学の教授を演じており、スコットランド出身のプロレスラー、ドリュー・マッキンタイアと並んで見せたスポーティーな姿とは対照的な役柄で登場している。
「62歳でここまで筋肉質なのはすごい」
この投稿には、インスタグラム上でたちまち多くの反響が寄せられた。ドラマ『ヴァンパイア・ダイアリーズ』で知られる女優のニーナ・ドブレフは、「最高のコンディションだね、ラス(ラッセル)!」とコメント。一方、オーストラリアの司会者ローヴ・マクマナスは、「この写真を見て、想像以上にうれしい気持ちになった」と興奮気味に反応した。「ふたつの世界が出会ったね」ともコメントしている。一般のユーザーからも、ラッセル・クロウの努力を称賛する声が相次いだ。「62歳でここまで筋肉質なのは本当にすごい。」と驚きをつづる人もいれば、「人は出来上がった体しか見ない。でも、その体を作るために積み重ねてきた何千日もの地道な日々は、ほとんど目にしない。敬意を表します、ラッセル」と、その成果は決して偶然ではないと努力をたたえるコメントも寄せられた。
多くのファンにとって、この肉体改造はラッセル・クロウの最も有名な役へのオマージュのように映ったようだ。コメント欄には、「マキシマスが帰ってきた」という声も寄せられている。また、この映画界とプロレス界のスター同士の共演を楽しむ声もあり、「グラディエーターがスコットランドの戦士と出会った」といったコメントも見られた。『グラディエーター』でアカデミー賞主演男優賞を受賞してから長い年月が経ったいま、ラッセル・クロウは、自身のキャリアを象徴する「戦士」のイメージを再びよみがえらせるとともに、俳優人生の新たな章を切り開こうとしているようだ。
From madameFIGARO.fr
※この記事は、フランスの新聞社「Le Figaro」グループが発行する「madame.lefigaro.fr」で掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。
- text: Lovelly Ndinga Ikobo (madame.lefigaro.fr)
- translation: Hanae Yamaguchi