ジョナサン・アンダーソンが初めて手がけるロエベの香りは?
Beauty 2016.11.20
ロエベから、クリエイティブ ディレクターのジョナサン・アンダーソンが初めて手がけたロエベのフレグランスが登場!
「これは私にとって、とてもパーソナルなプロジェクトでした。かなりの時間をこのプロジェクトに費やしましたが、それはまさにこのフレグランスが私の信条を表すものだったからです。とりわけ、フレグランスに説得力を持たせ、このフレグランスが今のロエベの姿の有機的な延長であることを感じてほしいと思いました」と、ジョナサン・アンダーソンは語る。LOEWE 「001」と名付けられ、”Woman”と”Man”の2種類で展開されるこの香りは、ふたりが初めての親密な夜を過ごした翌朝、後に感じる「後悔」ではなく純真な想いや不確かな約束といったものを表現している。また、パッケージには、2016年春夏ウィメンズコレクションで発表されたプリントにも採用された、カール・ブロスフェルトの植物写真をプリント。アートというレンズを通して、自然界のフォルムをとらえたブロスフェルトの作品には、170年以上も昔にモダンクラフトと純粋なクリエイティビティの元に創業されたメゾン、ロエベの真髄が抽出されている。さまざまな文化とアート、サイエンス、クラフトの融合につなげていくというミッションに向かうロエベの新たな一章を開くのにふさわしいフレグランス、香りのワードローブに加えてみては?


ロエベ専属の調香師エミリオ・ヴァレロスが生み出した香りは、柑橘系のトップノートにサンダルウッドのミドルノート、ジャスミンとバニラがほのかに香るラストノートで構成される「ウーマン」と、同じトップとミドルノートに、シダーとムスクのアンダーノートを組み合わせた「マン」。「ロエベ 001 ウーマン」、「ロエベ 001 マン」 オードパルファム50ml 各¥11,124、100ml 各¥15,336
ジョナサン・アンダーソンが想い描いたストーリーを広告ビジュアルで演じた、ヨナス・ナイとリザ・トマシェフスキ。
texte:NATSUKO KADOKURA