ミック・ジャガー、44歳年下の妻の手をとってレッドカーペットに登場！

もうすぐ80歳になるロックバンド、ローリング・ストーンズのリーダーは、6月22日、ニューヨークで開催されたアメリカン・バレエ・シアターのガラ・ナイトで、妻とともにポーズをとった。

ミック・ジャガー（79歳）とメラニー・ハムリック（37歳）の間には2016年12月、息子のデヴローが生まれた。(ニューヨーク、2023年6月22日)　photography: Abaca

この日、ミック・ジャガーは舞台ではなく、レッドカーペットに現れた。6月22日、ニューヨークで行われたアメリカン・バレエ・シアターのガラで、ミック・ジャガーは妻のメラニー・ハムリックと腕を組み、カメラマンたちの前に立ち、笑顔でポーズをとった。夫妻は『Like Water For Chocolate（原題）』という名前の小説を元にした3部構成のバレエを振り付けたクリストファー・ウィーディングによる作品の初演に登場した。

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夫妻は現在、フロリダの豪華な別荘に住んでいる。（ニューヨーク、2023年6月22日）photography: Abaca

ローリング・ストーンズのリーダー、ミック・ジャガー（79歳）は、白いドット柄の黒いシャツを着ていた。それに合わせて、ジャケットとパンツ、スニーカー、そしてサングラスを身に着けていた。一方、36歳のメラニー・ハムリックは、彼女が勤務するダンスカンパニーにちなんで、赤いミディ丈のボディコンドレスを選んだ。シースルー袖が特徴的なドレスだった。

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東京で出会った振付師

44歳という大きな年齢差にもかかわらず、この英国人ロッカーと元バレリーナで振付師は、共に花を咲かせているようだ。ふたりは2014年2月に東京で出会い、ミック・ジャガーはローリング・ストーンズの音楽ツアー、メラニー・ハムリックはダンスとアメリカン・バレエ・シアターの新公演と、それぞれのツアーで世界を回っていた。ある晩、メラニーは友人に誘われてローリング・ストーンズのコンサートに行き、その後バックステージを訪れた。その夜、ふたりきりのディナーを過ごした。そしてロマンスが生まれたのは、出会いの直後の2014年6月、ミック・ジャガーが13年間同棲していた元恋人、ローレン・スコットの自殺からわずか3カ月後のことだった。

思いがけないロマンスは年月を経てさらに強くなった。2016年12月8日、若きメラニーはミュージシャンにとって8人目の子どもとなるデヴローを出産した。同時に、夫妻はフロリダ州サラソタに700万ドル（約10億円）の豪華な別荘を購入した。15年間のキャリアを経て、ダンサーは2019年に引退し、息子の育児により多くの時間を割こうとしているようだ。