ブリジット・マクロン夫人、長年の任期について打ち明ける。
マクロン仏大統領の妻であり、元フランス語教師でもあるブリジット・マクロンは、インターネット上で数々の嫌がらせを受けてきたが、自身の考えを書き留めることが「とても救いになっている」と語った。

ブリジット・マクロンは、夫とともに大統領官邸のエリゼ宮入りしてからの9年間を個人的に振り返り、「これまでにないほど悲しくなる時があります」と明かした。これは「ラ・トリビューヌ・ディマンシュ」紙の取材で語られた。
「以前は普通の生活を送っていました。子どもたちがいて仕事があり、誰もがそうであるように良い時も悪い時もありました。ここ10年はあまりにも早く過ぎ去り、とても濃密な年月でした。私は世界の闇、愚かさ、意地の悪さを見てきました。これまでにないほど悲しく感じることがあります」とマクロン大統領の妻は述べた。夫は2027年に2期の任期を終えてエリゼ宮を去ることになる。
「青空を見るのさえ嫌な時があります。(中略)これまで感じたことがないほど悲観的な気分になる時があるのです」とエリゼ宮で行われた今回のインタビューで彼女はそう打ち明けた。元フランス語教師であり、ネット上で数々の嫌がらせを受けてきた彼女は、自分の考えを書き留めることが「とても助けになっている」とも語っている。
虚偽情報の大規模拡散
今年1月、ブリジット・マクロンに対するサイバーハラスメントの罪で複数のネットユーザーが有罪判決を受けた。彼らは、彼女の性別や大統領との年齢差に関する侮辱的な内容や噂を拡散・共有したとして訴追されていた。判決は最長で禁錮6か月の実刑で、多くは執行猶予付きだ。
48歳のエマニュエル・マクロンと73歳の妻ブリジットの関係は、彼女が高校で演劇を教えていた時に始まったものであるが、この夫妻をめぐっては大量の虚偽情報が流布されてきた。夫妻は最終的に、フランスおよびアメリカにおいて法的手段で対抗することを決断した。
ブリジット・マクロンは、2024年8月末に告訴状を提出した際、捜査当局に対して自身をトランスジェンダー女性であるとする噂が、周囲の人々にも自分自身にも「非常に大きな影響」を及ぼしたと説明した。
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※この記事は、フランスの新聞社「Le Figaro」グループが発行する「madame.lefigaro.fr」で掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。
- text: Madame Figaro avec AFP (madame.lefigaro.fr)