ナタリー・ポートマン、第3子妊娠中に語る仏米の医療事情の違い。
第3子を妊娠中のナタリー・ポートマンは、現在暮らすフランスで受けている産婦人科の診療および妊婦健診について、母国アメリカで受けていたものと比較し、その違いを語った。

ナタリー・ポートマンは、8月3日(月)に公開された米「ELLE」誌の最新インタビューで、自身の妊娠について語った。イスラエル系アメリカ人の女優であるポートマンは現在、第3子を妊娠中。お相手は、現在のパートナーであるフランス人音楽プロデューサー、タンギー・デスタブルとの間の初めての子どもとなる。ナタリー・ポートマンは間もなく、現在暮らすパリで出産を迎える予定だ。彼女は、ワシントンやニューヨークなどアメリカ東海岸、そしてロサンゼルスと、人生のほとんどをアメリカで過ごした後、10年以上前にパリへ移住した。そして、このフランスの首都で、45歳のナタリー・ポートマンは妊婦健診を受けている。年齢を理由にハイリスク妊娠と判断されているため、産婦人科医による経過観察を受けながら出産に備えている。
この新たな妊娠・出産について尋ねられたナタリー・ポートマンは、まずフランスとアメリカの妊婦への医療体制の違いについて語った。自身の経験では、妊婦健診を受ける中で大きな違いは感じなかったという。「興味深いことに、多くの点では同じなんです。どちらの国でも、お医者さんは本当に素晴らしいと思います。」そう語ったうえで、「妊娠に関する基準は国によって異なります」と指摘。また、「推奨される検査にも実際に違いがあります」と明かした。
ナタリー・ポートマンによると、フランスとアメリカの医療制度の最も大きな違いは、「医療に対する考え方」、つまり社会保障に基づく制度かどうかにあるという。「フランスでは医療は社会保障制度の一部であり、追加費用をかけることなく、より多くの人に最善の医療を提供しようとしています」と説明する。一方で、アメリカはまったく異なるという。医療はビジネスでもあるため、追加検査や医療サービスを受けるたびに費用が発生する。「アメリカではむしろ、『こちらの検査やサービスもご希望でしたら追加できますよ』という感じなんです」と、その違いを語った。
ナタリー・ポートマンがこう語るのには実体験がある。彼女は2011年に長男アレフをエルサレムで、2017年には長女アマリアをロサンゼルスで出産している。ふたりはいずれも、元夫でフランス人振付家のバンジャマン・ミルピエとの間に生まれた子どもだ。ナタリー・ポートマンはバンジャマン・ミルピエと14年間にわたる関係を築いた後、2024年に離婚している。
From madameFIGARO.fr
※この記事は、フランスの新聞社「Le Figaro」グループが発行する「madame.lefigaro.fr」で掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。
- text: Solene Delinger (madame.lefigaro.fr)
- translation: Hanae Yamaguchi
- edit: フィガロジャポン編集部