クロエ・グレース・モレッツ、実写版『人魚姫』では女性の強さを表現。
Culture 2015.12.23
女優のクロエ・グレース・モレッツは、"女性の強さを体現している"という人魚姫の役柄を実写版で演じる日を心待ちにしている。
クロエは80年代にディズニーがアニメ化したストーリーではなく、童話作家ハンス・クリスチャン・アンデルセンの原作に着想を得た実写版映画にヒロインとして抜擢された。彼女は同作が若者の琴線に触れ、模範になってくれたらと願っている。
「この童話の一番いいところは、パワーを持った女性の姿を描いているところなの」とクロエは米『InStyle』誌に笑顔で語った。「アリエルはとても強くてしっかりとした意志を持っている。私の目標は、脚のない人でも尊敬に値することを若い女性に証明すること。この作品は、今の観客にとって進歩的なストーリーになるわ」
ディズニーアニメ『リトル・マーメイド』で、ヒロインのアリエルは赤い髪の毛がトレードマークともいえる。しかしクロエは持ち前のブロンドで実写版に登場すると明かした。原作にできるだけ忠実になるために決まったことだという。
米エンターテイメント情報番組『Entertainment Tonight』のインタビューで、ヒロインにどんなことを吹き込みたいかと質問されたクロエは、「この物語の現代版を作りたいと思っていて、現代の若い女性にとって進歩的な内容にしたい」と説明した。「(髪は染めたり)しないわよ!(笑) 赤毛にしたいところだけど、ハンス・クリスチャン・アンデルセンの世界観を目指しているから、ブロンドの髪でやるわ」
現時点では同作の詳細は伝えられていないが、リチャード・カーティスが脚本を執筆することが決まっている。
©Cover Media/amanaimages
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