軽やかな風が奏でる、ロエベの音。
Fashion 2025.03.19
余計なノイズを取り除き、シルエットやユニークなラインを際立たせた2025年春夏のロエベ。幾何学のパネルが魅力のパズルバッグの誕生10周年を記念して新登場した、なめらかな「フェザーライト パズル」とともに新たな装いを探求しよう。

取り外し可能なラヴァリエールタイ付きのシャツとランウェイに多数登場して話題を攫ったドレープ トラウザーズの華やかなコンビネーション。印象派の絵画を着想源にした3種類のフローラルプリント生地を重ねたパンツがカルチュラルな存在感を放つ。

グラフィカルな設計をアップデートし、バターのように柔らかなナパラムスキンを採用した新作パズルバッグは滑らかな肌触りでさらに優美に。曲線が美しいオープンバックのトップとバッグの幾何学模様が共鳴する。

後裾にドレープを配してすっきりとしたバルーンシルエットを完成させたナパラムスキンのブルゾンに合わせたのは、ハイビスカスのデジタルプリントを施したシルクのティアードスカート。繊細なシルエットの表現は着こなしをマチュアに導く。

新作パズルバッグにはレザータグや取り外し可能なバルーンダイスといったチャームや底鋲も追加され、機能性もアップ。トップにプリントされたゴッホの「ひまわり」とピーカンカラーのバッグがリンクする。

現代的でアーティスティックなスタイルを追求するには、こんなセットアップが欠かせない。シェイプを誇張した袖やサテンが浮き立つノッチドラペルのあしらいが一筋縄ではいかない女性像を演出。

ジャケットとパンツという普遍的なスタイルを、軽快なトラペーズラインとドレープを施したアシンメトリーなシルエットで自由度の高い装いに刷新。
「ロエベ クラフテッド・ワールド展 クラフトが紡ぐ世界」が開催!

3月29日より、ロエベ初の大展覧会「ロエベ クラフテッド・ワールド展 クラフトが紡ぐ世界」が東京・原宿で開催。1846年にレザー工房としてマドリードで創業してから現在に至るまでの歴史と進化を追う展示やアイコニックなウェアやバッグ、スタジオジブリやスナ・フジタとのコラボレーションと、軌跡を辿る旅へと誘う。
住所: 東京都渋⾕区神宮前6-35-6
*JR山手線「原宿」駅徒歩2分、東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前」駅直結
開催期間: 2025年3月29日(土) - 5月11日(日)
開催時間: 9:00 - 20:00(最終入場時間 19:00)
入場無料・予約制。予約はこちらから。
4月23日(水)の夜には、フィガロ読者35名様をご招待した限定イベントを実施! ご応募はこちらから。▶︎▶︎▶︎
photography: Ian Lanterman Styling: Tamao Iida hair: Tomohiro Kono makeup: Masayo Tsuda(mod’s hair)