【だから欲しい、この時計】ブラウンのパテック フィリップ。ゴダールとの共通点も!

Fashion

いい時計には求められる理由がある。そしてその理由も百人百様!フィガローエディターたちがいま手に入れたい腕時計と、その魅力とは?
今回は本誌編集長 KIMが選んだパテック フィリップをご紹介。


「年次カレンダー Ref.4946R」(RG、φ 38mm、自動巻き)¥8,870,000/パテック フィリップ(パテック フィリップ ジャパン・インフォメーションセンター)

スイスの名門が送る孤高の存在感に惹かれる。
パテック フィリップを強く意識したのはジャン⹀リュック・ゴダールの映画の字幕で「パテクフィリップ」という文字を見た時。配給会社に、日本ではパテック フィリップと表記されますよと連絡した。ゴダールはパリ生まれだが、若い時に一時的に、また晩年になってもブランド誕生の国スイスで暮らすことを選んだ。映画の神のように扱われ、複雑ながら敬愛される作品を生み出し、偏屈で超一流。そんな孤高の魅力、唯一無二の存在感がゴダールとパテック フィリップの共通点のように思え、シネフィルでありたい私を誘惑する……加えて新作がいまモード界でもトレンドカラーのブラウンときたら……KOです!

ゴダールに関わる女性たちで、知的でパテック フィリップが似合うのは、マルーシュカ・デートメルス(左)、アンヌ⹀マリー・ミエヴィル(中央)、アンヌ・ヴィアゼムスキー(右)かしら、と私は感じている。photography: 左から©LAZIC/SIPA/amanaimages、©Capital Pictures/amanaimages、©Bridgeman/amanaimages

About Watch

パテック フィリップが誇るコンプリケーションウォッチの機構のひとつが「年次カレンダー」だ。1年に1回(3月1日)に調整することで、30日や31日などの月ごとに異なる日付を修正なしで表示する。この独自の機構は、同社の特許技術。文字盤中央のふたつのインダイヤルが曜日と月を指し示し、6時位置にはデイト表示とムーンフェイズを配する。最新作の見どころは、チェストナットカラー。山東絹仕上げの文字盤がファブリックのような趣を見せ、同色のデニム柄カーフスキンストラップとの相性も抜群だ。

問い合わせ先:
パテック フィリップ ジャパン・インフォメーションセンター
03-3255-8109
https://www.patek.com/ja/

*「フィガロジャポン」2026年1月号より抜粋

編集KIM=編集長森田聖美 2024年よりフィガロジャポン編集長。フィガロ歴約30年。旅、ファッション、美容、カルチャーなど、現場時代はマルチで担当。多趣味だが、いちばん大切にしているのは映画観賞。格闘も好きでMMAなどよく観戦に行く。旅は基本的にひとりで行くのが好み。チミーグッズをこよなく愛する。

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この記事の元URL: https://madamefigaro.jp/series/fashion-editors/251211-patekphilippe.html