バレンシアガ、新作バッグ「Hourglass Avenue」に宿る曲線の物語。1943年の記憶を纏って。
ウエストを絞ったシルエットに、時を超えて宿る色香——。 バレンシアガから、メゾンを象徴する「アワーグラス」を再解釈した「Hourglass Avenue」が誕生した。クリエイティブ・ディレクター、ピエールパオロ・ピッチョーリによるWinter 26コレクション「ClairObscur」にて発表された最新作。

その原点は1943年、創業者クリストバル・バレンシアガが描いた、ウエストを美しく絞ったテーラードスーツのシルエットに遡る。2019年、ひとつのバッグへと結実して以来、幾度となく解釈を重ねながら、メゾンの記憶として静かに受け継がれてきたシグネチャーだ。


しなやかに湾曲したベースが描くのは、初期クチュールへのオマージュ。ヒンジ付きのハンドルと隠しハンドルが、優美さと機能美を静かに両立させ、マグネットの留め具に刻まれるのは、本店の住所「10 Avenue George V」。バッグそのものが、メゾンの物語を語る証となっている。



デミ・ムーアやシンシア・エリヴォらもいち早く手にし、コーディネートしている「Hourglass Avenue」。


優美な曲線を描いたバッグで、秋冬ルックをエレガントに彩って。
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- photography: Balenciaga text: Akiko Mizuguchi
- edit: フィガロジャポン編集部