石井ゆかりの星占い 今週の空模様 7/13 – 7/19

石井ゆかりの星占い

今週の空模様
2026/7/13 - 2026/7/19

こんにちは、石井ゆかりです。
先週10日から金星が乙女座に位置しています。
このところ地の星座に星が手薄だったので、地に足が着くような、ちょっとした落ち着きが出てきます。
今は火の星座と風の星座が優勢で、どこか「実態のない」力が嵐のように吹き荒れる感じがあったのですが、ここへきてやっと「中身が触れる」状態になります。
たとえば「もしその話が本当なら」から始まる言説は、すべて想像で実体がありません。
本来ならこれを「話半分かそれ以下」で受け止めるべきなのに、なぜかそうした「想像の話」に、みんなが「乗るか、乗らないか」「どちら側につくか」を言い合っていたりします。
今週はそうした状況の中に、ふと現実が見えてきて「想像」の威力が風船のように萎む、といった展開もあるかもしれません。

さらに14日、蟹座で新月が起こります。
逆行中の水星と重なる新月で、水星は上記の金星とセミスクエアを結び、乙女座とのやり取りも緊密です。
新月は「スタート」のタイミングとされますが、蟹座にあって逆行する、「過去」「記憶」と結びつきの深い水星が重なり、吹っ切れるようなスタートダッシュ感はありません。
むしろ、前に進もうともがき続けてきた人が、ここでふと覚悟を決めて、後戻りを始める、といったムードがあります。
このまま先に進んでも、迷子になりつづけるだけだ、とわかり、迷う前の地点に引き返す決心ができます。
サンクコストを放棄する決意ができて、やっと進むべき道が見えてくる、といった転換点です。

今週はそんな感じです。

石井 ゆかり

ライター

ライター。「フィガロジャポン」本誌にて2010年から星占い連載を手がけ、ムック本「石井ゆかりの星占い3」(CCCメディアハウス刊)が好評発売中。そのほか、さまざまな媒体で記事やエッセイなどを執筆。120万部を超えた『12星座シリーズ』の増補版(すみれ書房刊)、『星栞 2026年の星占い(星座別12冊 )』(幻冬舎コミックス刊)も発売中。『愛する人に。』(幻冬舎コミックス刊)、『夢を読む』(白泉社刊)など、著書多数。累計発行部数は400万部を超える。