石井ゆかりの星占い 今週の空模様 8/3 – 8/9

石井ゆかりの星占い

今週の空模様
2026/8/3 - 2026/8/9

こんにちは、石井ゆかりです。
今週は週末が、切り替わりのタイミングです。
7日に金星が乙女座から天秤座へ、ちょっとフライングですが10日に水星が蟹座から獅子座へ、そして11日に火星が双子座から蟹座へ、それぞれ移動します。
今週末から来週頭が、ひとつの星の節目になっている、というイメージです。

6月末から火星が双子座に入り、さらに同じタイミングで水星が蟹座で逆行開始し、コミュニケーションはかなり「荒れる」雰囲気がありました。
論争というよりは口論の雰囲気が強かったような気がします。
来週になると火星が蟹座、水星が獅子座で、「不機嫌をアピール」みたいなコミュニケーションスタイルに変わっていくのかなと思います。
少なくとも、あまり素直な感じではありません。

ですが一方で、金星は天秤座に位置し、これはとてもスムーズな「平和的解決」の配置と言えます。
特にこのところの火と風のクレイドルに対し、この金星は強い位置からアクセスしていくことになるため、大筋で話が「先に進む」イメージがあるのですが、どこか納得しきれないものをお腹にためている気配が感じられます。

もう少し細かく見ますと、今週半ばは金星が火星にスクエアを組む形となります。
柔軟宮の最後の度数で、話が行きつ戻りつしたり、いくつかのグレーな条件がトリッキーに絡み合うような形です。
水星支配の2星座で金星と火星が火花を散らすのは、どこか「ゲーム感覚で闘っている」雰囲気もあります。ちょっと本気ではない部分があるのですが、じゃれているうちにいつの間にか本気に変わっている、といったスリリングな組み合わせとも言えそうです。
「うっかり」「そんなつもりではなかった」ような展開に、今週はちょっと警戒したい時間と言えるかもしれません。

7日に天秤座入りすると、金星の対岸には海王星があり、土星とは少し離れています。
今週後半は平和に向けた対話が始まるような動きもあるかもしれませんが、そこには妙な「幻想」がまつわりついています。
みんなが賛成している話なのに、実はみんながその話を夢だと思っている、みたいな、妙な状況もあるのかなと思います。
本気か、本気じゃないのか。
そのあたりの見極めが難しい時間なのかなという気がします。

今週はそんな感じです。

石井 ゆかり

ライター

ライター。「フィガロジャポン」本誌にて2010年から星占い連載を手がけ、ムック本「石井ゆかりの星占い3」(CCCメディアハウス刊)が好評発売中。そのほか、さまざまな媒体で記事やエッセイなどを執筆。120万部を超えた『12星座シリーズ』の増補版(すみれ書房刊)、『星栞 2026年の星占い(星座別12冊 )』(幻冬舎コミックス刊)も発売中。『愛する人に。』(幻冬舎コミックス刊)、『夢を読む』(白泉社刊)など、著書多数。累計発行部数は400万部を超える。