石井ゆかりの星占い
おうし座|5/13 – 5/19

Horoscope

引き続き、特別な星の時間の中にあります。今貴方のもとに大集合している星々は、20日頃から徐々に次の双子座に移動するので、今週がもっとも変化に富んだ、山場中の山場、というイメージになります。今週はすでにある太陽・金星・木星・天王星に加え、水星も貴方の星座に入ってきます。変化があり、動きがあります。ドラマがあり、ミラクルなことが起こります。蛹が蝶になるような、卵からやっとひよこが出てくるような、新鮮で力強い、バラエティに富んだ始まりの時間です。

この時期の特徴は、この比喩の通り、「内側から出る」ところです。貴方の内側から外側へと力が作用し、古い世界から新しい世界へと「抜け出していく」ような展開になるのです。そこでは、貴方自身が古い考え方や自分を縛るような価値観を「脱ぎ捨てる」選択をするはずです。なんらかの「縛り」を自分の手で破壊することによって、内側から外側へと出られます。固い殻を内側からつつき回し、破壊して、外に出る道をひらくことができるのです。

誰にとっても、思い方や考え方を変えるのは、難しいことです。苦しく辛く、恥ずかしく思えることでもあります。でも、それをやり遂げたとき、驚くほど自由になれます。この時期の貴方は内心で、あるいは誰からも見えないところで、密かな闘いを行い、その闘いに打ち勝つことで、「外」に出られます。卵の殻の中のひよこの格闘を、誰も見ることはできません。それに似て、貴方の格闘は孤独かもしれませんが、外に出ればちゃんと、誰かが待っていてくれます。

石井 ゆかり

ライター

ライター。「フィガロジャポン」本誌にて2010年から星占い連載を手がけ、ムック本「石井ゆかりの星占い3」(CCCメディアハウス刊)が好評発売中。そのほか、さまざまな媒体で記事やエッセイなどを執筆。120万部を超えた『12星座シリーズ』の増補版(すみれ書房刊)、『星栞 2026年の星占い(星座別12冊 )』(幻冬舎コミックス刊)も発売中。『愛する人に。』(幻冬舎コミックス刊)、『夢を読む』(白泉社刊)など、著書多数。累計発行部数は400万部を超える。