渋谷でも数少ない、大人が憩えるリストランテとして人気のビオディナミコが2月に移転リニューアル。店の内装も価格帯も、よりカジュアルに生まれ変わった。
「シンプルで家庭的なイタリアの味を伝えていきたい」とは湯浅一生シェフ。たとえば、メイン料理「ポレンタに溺れた猪」は、猪の頰肉を赤ワインで4〜5時間じっくり煮込んだオーソドックスなトスカーナの郷土料理。脂の旨味と赤ワインのコクがじわりと舌に広がるおいしさもさることながら、特筆すべきは、ポレンタのミルキーな口当たり。甘くなめらかな味わいは、マンマの味そのもの。豊富な自然派ワインとともに素朴で実直なイタリアンを楽しみたい。

料理はすべて¥6,480のコースから。「キノコとレバーたっぷりのミートソース極太麺」。むっちりした歯ごたえの極太麺にレバーのコクが隠し味のミートソースがよく絡む。

「ポレンタに溺れた猪」。写真は2人前。

同店のゼネラルマネージャー、藤巻一臣が山形で造る希少なワインもある。グラス¥1,400〜

リュクスな雰囲気の店内。
-gourmande memo-
昼は、浅草開化楼特製の低加水パスタフレスカで作る特製パスタランチ(¥1,200)のみ。1人前150gと、ボリューム満点。夜もコース1本。
東京都渋谷区神南1-19-14 クリスタルポイントビル3F
tel:03-3462-6277
営)11時30分〜13時30分L.O.、18時〜20時L.O.
休)日、第1・3月曜日
予算:昼¥1,200〜、夜¥6,480〜
座席数:テーブル50席、10人用個室1室
www.bio-dinamico.com
*『フィガロジャポン』2018年5月号より抜粋
texte : KEIKO MORIWAKI, photos : HAJIME TOMIZAWA
この記事の元URL: https://madamefigaro.jp/series/tokyogourmande/180530-gourmande2.html