スマートで心地よい暮らしをサポートする才色兼備なガジェットを、アートディレクター/グラフィックデザイナーの土田あゆみさんが紹介する。
保温は当たり前、マグは温度調整できる時代に。
コーヒーや紅茶を飲む人なら誰もが体験する、温かいものが冷めてしまうという悩みを打破するためにつくられたEmber Mug(エンバー・マグ)。“テクノロジーで温める”と聞くと、メカニックなデザインを想像しがちだが、見た目は普通のマグカップ。リラックスしながら飲んでほしいという、心地よさも考えられたミニマルなデザインだ。保温するだけではなく、アプリから温度指定もできるので、好みの温度を保つことができる。Ember社はこの温度制御技術で、あらゆる食事や、暮らしをよい方向に変えることを目標としている。テクノロジーとデザインが融合した、新たなプロダクトが楽しみだ。

クリエイティブスタジオ「Bangal Dawson.inc」代表。ニューヨーク在住。デザインとウェブの知見、ファッションの感性をもとにデザインを手がける。
●1ドル=約113円(2021年10月現在)
*「フィガロジャポン」2021年12月号より抜粋
この記事の元URL: https://madamefigaro.jp/interior/220206-gadget.html