鎌倉の歴史的洋館にチョコレートの殿堂がオープン！

鎌倉発祥のアロマ生チョコレートブランド「メゾンカカオ」。チョコレートマニアにはすでに名が知れ渡っている人気ショコラトリーの新たなフラッグシップショップが、満を持して本拠地である鎌倉に開店した。

街の中心を貫く参道、若宮大路に古くから存在していたクラシカルな洋館をまるごと一棟フルリノベーションした3フロアの構成で、それぞれに異なる世界観のもとにチョコレートの魅力を体感できるワンダーランドのような空間だ。

1F

白亜の建物に足を踏み入れると、まず目に入るのがブランドカラーの深い青に染められたショーケース。ここではショコラティエがその場で仕上げる出来立てスイーツがライブ感覚で味わえる。

中でもぜひ狙いたいのが、ベルの音とともに登場する時間帯限定スイーツ。10時には生チョコクッキー（14個入り ￥1,620）、13:00、14:00、15:00には生チョコパイ フォンダン（1個 ￥540）が数量限定で焼き上がる。

加えて、サクッと軽やかな皮部分と濃厚なクリームのマリアージュがたまらない生シュークリーム（バニラカスタードと生チョコカスタードの2種、各￥691）も完売必至のスターアイテムなので、逃さずゲットしたい。

2F

2階は、メゾンカカオの歴史を彩ってきたコレクションが一堂に揃うメインフロア。全店舗の中で最も豊富なラインナップを取り揃えるのはもちろん、新本店でしか手に入らない限定商品「アロマ生チョコレート HOUSE」（16粒入り ￥3,240）など、レアなアイテムもあるので要チェック。

また、完全予約制のプライベートルーム「BLEUE ROOM」も見逃せない。創業者である石原紳伍の愛馬の名を冠したこの部屋では、好みのチョコレートを選びながらドリンクとともにテイスティングできる。利用客のみ購入可能なアロマ生チョコレートも用意され、スペシャルな気分に浸れること間違いなし！

3F@AFTERNOON

昼と夜で、その姿がガラリと変わる最上階の3階。13:00〜17:00は「MAISON CACAO CAFÉ」として、とびきりのアフタヌーンティーや出来立てデセールが楽しめるカフェ仕様に。特にアフタヌーンティー（￥5,500）はブランドが旅を重ねて出会ったフルーツやハーブとカカオが交錯する、五感に響くスイーツやセイボリーが味わえるとあり唯一無二の体験となりそう。合わせるドリンクはカカオティーといったユニークなものからペアリングにおすすめのスパークリングワインまで幅広く揃っている。

3F@NIGHT

陽が沈むと、同じフロアがメキシカン・フレンチレストラン「PIASTRE（ピアストル）」に変貌。メゾンカカオのスピリットが息づくコロンビア、フランス、日本という3つの文化が融合するユニークなメニューは、地元の鎌倉野菜や駿河湾の魚介をはじめとした旬の素材がふんだんに使われているのが魅力。ラテン料理としてお馴染みのタコス（￥660～）や蛸のセビーチェ・ロホ（￥1,375）なども、ここだけの新しい味わいに昇華している。併設されたバーカウンターでは、チョコレートやお料理との相性を考えて厳選されたウイスキーやワイン、オリジナルカクテルを楽しむこともできるので、軽く一杯という使い方もできるのが嬉しい。