【今週のギフト】新生活に! イデー別注のモダンな漆器で、丁寧な朝の食卓を贈る。
Interiors 2026.04.15
結婚や出産などの大切なお祝いから、友人へのちょっとしたお礼まで。大切なあの人が喜ぶ、小粋な贈り物のアイデアをお届け。
心まで優しく"くるむ"、
手塗り漆のまあるいお椀。

まだまだ身の回りのものを新しくしたいこの時期、毎日の食卓を豊かにしてくれるうつわを贈ってみるのはいかがだろうか。今回のおすすめは、普段ならちょっと贅沢に感じるかもしれない手塗りの越前漆器。
イデーが土直(つちなお)漆器に別注した「くるむ」シリーズのお椀は、漆ならではの特別感がありつつも、日々の食卓に馴染む優しい風合いと丸みが特徴。福井県鯖江市にある土直漆器は、65年以上も刷毛を持ち続ける卓越した塗師(ぬし)が率いる工房ながら、若手や女性スタッフも多く、伝統とモダンを融合したものづくりで知られている。
手のひらに沿うやわらかなカーブは、大切なものを包む時の感覚を思い起こさせる。そして口に運ぶ時には、天然の欅ならではのぬくもりを感じさせてくれる。よく見ると高台も曲線を描いているが、これは洗った時の水切れのよさや拭きやすさを考慮したもの。使う人をどこまでも優しい気持ちにしてくれる、日常使いの漆器なのだ。

伝統工芸品ながら、モダンで洗練された食卓にも馴染む。汁物だけでなく、ごはんやおかずをよそっても。イデー別注は赤漆と黒漆の2色。土直漆器「くるむ」汁椀(黒)¥7,700、その他食器/すべてイデーショップ 自由が丘店
うつわとしての美しさや気の利いたつくりだけでなく、和洋問わずどんな料理も包みこむ懐の深さを持ち合わせたお椀。同じく別注した手塗り漆の箸(¥1,980、全3色)と合わせれば、心のこもったギフトとして喜ばれるに違いない。
新年度で忙しい朝は、ついつい食卓を疎かにしてしまいがち。残りもののスープや汁物も立派な朝食に変えてくれるお椀と箸で、背筋を伸ばして深呼吸。新社会人や新天地で暮らすあの人へ、一汁一菜の豊かさを贈りたい。
editing: Mana Sasamori





