この3ブランドで、いまどきのパリジェンヌになりきる。

Paris 2017.09.25

ジャンヌ・ダマスの理想のワードローブRouje

「誰でも素晴らしいヒップの持ち主になれるのよ」と、Rouje(ルージュ)のジーンズをみせながら微笑むイットガールのジャンヌ・ダマス。そのスタイルの良さを生かしたほどよい着崩し具合で、あいかわらず瑞々しく美しい。ルージュは彼女のセンスで再解釈するパリジェンヌのベーシックアイテムで構成されたコレクションで、ブランド設立当初から販売はオンラインのみと決めている。ジャンヌの最高のインスピレーション源となっているのは、母親、妹、友人……彼女を取り巻く女性たちの話し方、仕草、装い方などだという。

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最新コレクションの発表会では、自ら写真を見せてジャンヌが説明を。My Little Boxともルージュはコラボレーションした。

4回目となったこの秋冬コレクションの販売が、9月半ばに始まった。Photo Diaryをチェックしてみよう。今シーズンはクリニヤンクールの蚤の市やブーキニストが並ぶセーヌ河岸で撮影されたジャンヌとその仲間たちが、コレクションを紹介している。さり気なくスタイリッシュな彼女たち。微妙なワンピースの丈、ジャケットのボリューム感、スカートのスリット……今回も、モダンなフェミニティが魅力的なコレクションである。

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リュレックスのワンピースALMA(160ユーロ)にヒールCOLETTE(210ユーロ)を合わせて。水玉のCHLOE(130ユーロ)ほか、シャツのデザインもさまざま。

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ヴィンテージタッチの花柄ワンピースBROOKE(170ユーロ)。

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ジャンヌが大好きなメンズライクのジャケットJACQUES(260ユーロ)。デニムは130ユーロ。

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今冬は、ファーコートFELIX(160ユーロ)も。定番TシャツのREMI(49ユーロ)。

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ワンピースはソフトタイプGABIN(170ユーロ)も、ニットのミニSOPHIE(160ユーロ)もチャーミング。

≫ ソニア・シエフがコラボレーションしたカシミアニット。

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ソニア・シエフが欲しかったカシミアとは

カシミアのニット。着心地のよい素材には憧れるのだけど、その高級感ゆえにブルジョワっぽかったり、クラシックすぎたり、という雰囲気に陥りがちだ。着こなしが問われるので、セレクションが難しい。もうじきカシミアが活躍するシーズンの到来というところで、カシミアのブランドのEric Bompard(エリック・ボンパール)が、この秋、本誌でおなじみのパリジェンヌ・フォトグラファー、ソニア・シエフとコラボレーションした、という話題が飛び込んできた。

それはソニアの写真家としてのクリエイティビティと感性が生かされた、8点からなるカプセル・コレクション。その裏には、エリック・ボンパールのデザイン部門のディレクターを務めるリュシール・レオラとソニアと、ふたりの女性のやりとりが秘められている。愛するカシミアに抱くソニアの夢を、リュシールが技術面を担当して実現したのだ。カシミアの持つ優しい肌触りが、この上なくセンシュアルかつ現代的な8点のニット。発売はパリ市内のブティックで10月15日から。

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フード付きのle grand voyageurのようにカジュアルなタイプもあれば、同系色のリヴァーシブルle versatileのように珍しいタイプもあるカプセル・コレクション。モデルを務めるのはソニア・シエフ自身。

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身頃から続くありそうでないタートルネックのle gros chagrinや、デニムにマッチする甘くないピンクのle piquant

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le contre ma peauは肌着のようにフィット。大きなVネックがセンシュアルなle joueur

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靴下のようなリブ編みで70年代調のle nostalgiqueや、ざっくり厚手のle soleil d’hiver

Eric Bompard
1, rue Scribe 75009 Paris 他
www.eric-bompard.com

パリジェンヌに捧げるTシャツ

「Les Parisiennes sont inexplicables (パリジェンヌは不可解である)」。これはオノレ・ド・バルザックの小説『La Fausse Maîtresse』の中で、伯爵が嘆いて語るセリフだ。「激しく愛されると、ほどほどに愛されたいのだと彼女たちは言う。ほどほどに愛すれば、愛しかたがわかっていないと彼女たちは責めるのだ」と、彼は続ける。この作品が書かれたのは1841年というから、今から180年近くも前のこと。気まぐれで厄介なパリジェンヌって、この頃から変わってないようだ。

パリブランドを集めたセレクトショップSept Cinq(セット・サンク)はこの秋、パリブランドのBalzac Paris(バルザック・パリ)とコラボレーションでTシャツを作った。胸に大きくバルザックの言葉が刺繍され、その中央には赤いキスマーク。ああ、パリジェンヌ!!

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Tシャツ「La Fausse Maîtresse」はSept Cinqのパリの2店で販売中。またオンラインでも購入でき、ブティックでのピックアップも可能。60ユーロ。

Sept Cinq

54, rue Notre Dame de Lorette
75009 Paris

26, rue Berger
75001 Paris

www.sept-cinq.com/fr/97-pret-a-porter

réalisation:MARIKO OMURA

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