18世紀のモード展を目指し、マレのコニャック=ジェイ美術館に出かけよう。
コニャック=ジェイ美術館で9月20日まで、パリ市立のモード美術館であるガリエラ宮とのコラボレーションで『Révéler le féminin / Mode et Apparences au XVIIIe siècle(女性らしさを顕現する/18世紀のモードと外見)』展を開催している。小部屋6つを使っての小規模ながらもチャーミングな展覧会なので、マレ地区に行く機会があったらぜひ! デパートLa Samaritaineの創立者であるエルネスト・コニャック(1839~1928年)が妻のマリ=ルイーズ・ジェイと収集した18世紀の家具調度品や絵画などのアートピースがパリ市に寄贈されて生まれたこの美術館。この展覧会でもいくつか展示されている彼らのコレクションは常設展で見ることができるので、館内では18世紀に存分に浸れる。


企画展はタイトルにあるように18世紀ならではのフェミニニティにフォーカスが置かれている。展示品は絵画、ドレス、アクセサリーなどで第1&2室のテーマは「宝飾品と装飾品」、第3室は「肖像画、アイデンティティと社会的地位の劇場」、第4室は「感情の肖像画:家庭の至福と子供達の幸福」、第5室は「夢のフェミニニティと愛情ゲーム:田園の雅宴」、第6室は「田園の雅宴と肖像画:新しい社交文化」で、展示品は絵画、ドレス、アクセサリーなどだ。



18世紀ならではの言葉を写真やデッサンとともに説明している解説書を入り口で無料配布しているので、入手しておくと役立つだろう。ローブ・ア・ラ・フランセーズに始まり、ガーズやムスリン、タフタなど布の説明、さらにEngageantes(アンガジャント)が広がった付け袖口だったり、Barbes(バルブ)が細長いレースなどの髪の装飾品であることも学べ、18世紀通になれそうな……。


展覧会では最近の傾向に習って、この展覧会でもテーマに関連する現代のアート作品も展示。18世紀が現代のアーティストたちにどのような影響を与えたかを見るのも興味深い。


『Révéler le féminin / Mode et Apparences au XVIIIe siècle』展
開催中~9月20日
Musée Cognacq-Jay
8, rue Elzevir
75003 Paris
開)10:00〜18:00
休)月
料)11ユーロ
https://www.museecognacqjay.paris.fr/
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