ウィリアム皇太子、キャサリン皇太子妃のがんとの向き合い方を称賛。
ウィリアム皇太子はイギリスのラジオ番組に出演し、がん診断を受けた後のキャサリン皇太子妃の態度を誇らしく思っていることを語った。

5月中旬、キャサリン皇太子妃はイタリアを訪問した。がんの診断を受けて以来の初海外公務だ。皇太子妃は幼児期の発達を支援するプロジェクトを展開しており、その一環として今回、幼児期教育で知られるレッジョ・エミリアを訪問した。一方、ウィリアム皇太子はイギリス南西部のシリー諸島訪問中の5月22日、イギリスのラジオ番組「ハート・ブレックファースト(Heart Breakfast)」に出演し、妻が仕事に熱心なことを誇らしく思っていると語った。
そして皇太子妃のイタリア訪問に言及して「この2年間、妻はこれまで以上に多かった試練を立派に乗り越え、今回のイタリア訪問をとても楽しみにしていました。全て順調に終わってホッとしました」と述べた。皇太子はさらに、キャサリン皇太子妃が「ロイヤル・ファウンデーション・センター・フォー・アーリー・チャイルドフッド」を設立して以来、子どもの発達や教育に関する研究にいかに多くの時間をかけているかにも言及した。「資料を読み込むことに想像を絶するほどの時間を費やしているのです」と言うと、「もう立派な幼児期の専門家ですよ。僕はほぼ毎晩、寝室へ向かうのも苦労しています。妻が読むために置いた資料の山があちこちにあって」と笑った。
折り合いをつける
チャールズ3世の長男は、キャサリン皇太子妃のイタリア訪問が実り多いものだったこと、妻が「顔を輝かせて戻ってきた」ことを語った。その一方で皇太子妃はこの旅行で「とても体力を消耗した」ことも語った。思い起こせば、数ヶ月間公務から姿を消していたキャサリン皇太子妃が、がんを患っていることを公表したのは2024年3月のことだった。続く1年間、ジョージ王子、シャーロット王女、ルイ王子の母である皇太子妃は病と闘い、2025年1月に寛解状態になったことを公表した。その後は体力に合わせてスケジュールが組まれ、王室の行事にも参加している。「妻がしっかり休んで体調を崩さないよう、折り合いをつけていかなければなりません。もっとも本人は元気いっぱいですが」とウィリアム皇太子。さらに3人の子どもを育てる「母親として、妻として素晴らしい」ことを語り、「彼女がいなかったら家族全員お手上げです。本当に信じられないほどすごい人なんです」とベタ褒めした。皇太子の言葉には希望と安心感が満ちていた。
From madameFIGARO.fr
※この記事は、フランスの新聞社「Le Figaro」グループが発行する「madame.lefigaro.fr」で掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。
- text: Leonie Dutrievoz (madame.lefigaro.fr)