「史上最高にセクシー」と話題の携帯電話の広告動画、その内容とは?

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ドラマシリーズ「オフキャンパス」への出演で、そのセクシーな魅力がすでに絶賛されていたスティーブン・ケイリンが、アメリカの通信事業者ベライゾンの広告で完璧な肉体美を披露し、さらに注目を集めている。

カナダ、バンクーバーにて、スティーブン・ケイリン。(2026年6月23日)photography: The Image Direct/Aflo

乱れた髪、たくましく盛り上がった二の腕と腹筋、そして白いタンクトップに完璧に包まれた肉体美。スティーブン・ケイリンは、6月23日にSNSで公開された、全編モノクロで撮影された新たな広告キャンペーンで、自身の魅力を惜しみなく披露している。映像の中で彼は、色気たっぷりにカメラのレンズを見つめ、軽やかにダンスのステップを踏み、胸に手を這わせる。その背後には、レッド・ツェッペリンの「Hey Hey What Can I Do」に合わせたサックスの音が流れている。ここまでは、ティーン向けドラマ『オフ・キャンパス』で“アポロンのような肉体”を披露し、一躍スターとなったアメリカ人俳優にとって、特に驚くような展開ではない。

ただひとつ意外な点がある。このわずか数秒の“かなりホットな”映像は、実はカルバン・クラインの広告ではないのだ。意外にも、これはアメリカ最大級の通信事業者のひとつ、ベライゾンの広告だった。そして最後にスティーブン・ケイリンは、レザーパンツのポケットから携帯電話を取り出す。そこに添えられるのは、非常に巧妙なスローガン。「シンプルこそセクシー。」これはベライゾンが新たに展開する「シンプリシティ」というプランを指したコピーである。

ベライゾンは、「オフキャンパス」現象と、スティーブン・ケイリンの急激な人気上昇を巧みに利用し、大きな仕掛けに出た。現在、彼は同シリーズでギャレット・グラハム役を演じるベルモント・カメリと並び、セックスシンボルとも称される存在となっている。その戦略はすでに成果を上げている。動画は公開からわずか数時間で数十万件もの「いいね!」を獲得し、さらに熱のこもったコメントが次々と寄せられるなど、大きな反響を呼んでいる。

「ベライゾンのマーケティングチームは昇給に値する」「スティーブンが売るものなら何でも買う」「もしベライゾンがすでに私の契約会社じゃなかったら、とっくに乗り換えていた」「私のお金を受け取って」といった冗談を交えたコメントが、一部のネットユーザーから寄せられている。一方で、スティーブン・ケイリンのセクシーさにまだ圧倒されている人も多く、「これは史上最もセクシーな携帯電話の広告だ」と「エンターテインメント・トゥナイト」が伝えているほどだ。さらにコメント欄には、「ドキドキする」「携帯電話の契約広告でこんなに興奮するなんて思わなかった」「もう止まらない、ずっとこの動画を見続けてしまう」「助けてほしい」「今、妊娠した気がする」といった、熱狂的で過激な反応も並んでいる。

スティーブン・ケイリンはこの広告の中では非常に自然に振る舞っているように見えるが、こうした経験は彼にとってまったく新しいものだった。彼は6月23日に「ハリウッド・リポーター」のインタビューで次のように語っている。「広告を撮影するというのは、普段の自分の仕事とはまったく違っていて、この世界についてはよく知りませんでした。最初は少し緊張しましたが、リズムに乗ってからは本当に楽しくなりました。」また28歳の俳優は、アーロン・テイラー=ジョンソンが出演したカルバン・クラインの象徴的な広告からインスピレーションを得ていたという。

From madameFIGARO.fr

※この記事は、フランスの新聞社「Le Figaro」グループが発行する「madame.lefigaro.fr」で掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。

  • text: Solene Delinger (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi