グルメとアクティビティに大興奮! ザ・リッツ・カールトン沖縄で極める、大人ヴァカンスの流儀。

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2012年の創業以来、国内外のゲストに愛され、根強い人気を誇るザ・リッツ・カールトン沖縄。24年には全客室が、さらにこの春から実施していた全レストランとロビーラウンジのリニューアルが完了し、今夏、大きく生まれ変わって再始動した。

風が通り抜けるロビーで、三線(さんしん)の音色に耳を傾けながらウエルカムドリンクの泡盛をひと口。
緑に囲まれた屋外プール。高台にあるので、遠くに広がる名護湾など、景色も楽しめる。

南国感たっぷり、開放感あふれるロビーから客室へ。全97室の客室すべてにテラスが付いているので、朝日、夕陽、夜の星空まで、沖縄の自然を目いっぱい感じられる。大きな窓に面したバスルームも特徴で、リラックス度満点だ。

「ベイデラックスツイン」からはゴルフ場のグリーン、その奥に海が見える。

大人ヴァカンスの流儀その1:充実のアクティビティに参加。

ザ・リッツ・カールトン沖縄を訪れたなら、種類豊富なアクティビティに参加するのが正解! リニューアルオープンを機に、アクティビティチームを新設、専任の「ゲストエクスペリエンスチーム」による、この土地ならではの体験プログラムが盛りだくさん。サンゴの苗づくり体験など家族で参加できるものからやんばるの森トレッキングなど、ゲストの好みや体力、年齢に合わせて全30種ほど用意されている。

今回、2泊3日の中で体験したのが「スパ&ウェルネス体験」「琉球フローティング サウンドヒーリング」「琉球伝統空手」「やんばるサイクリングアドベンチャー」の4つ。

旅の疲れを癒やすべく、まず駆け込んだのがスパ&ウェルネス体験。プライベートバスで身体をゆるゆるほぐしたら、フーチバースカルプの施術。フーチバー、つまりヨモギを使った頭〜肩までのヘッドスパメニューで、これが最高に気持ちいい……! ハーバルボールに詰めたヨモギから漂う草原のような香り、沖縄県産ハチミツを使った甘やかな香り、そしてエステティシャンの流れるような手の動き。途中、寝落ちしたことが悔やまれる……。

トリートメント前の30分のプライベートバスが付いた「フーチバースカルプ60分」¥32,000

普段はぐっすり寝ているはずの早朝、参加したのが琉球空手と琉球フローティングサウンドヒーリング。琉球空手は東京オリンピック2020で見てから、気になっていたため「まさかこれが体験できるとは!」と驚き。それも、指導役は範士九段の池宮城政明先生。礼法や基本的な型を学び、最後に先生のお手本を拝見。

池宮城先生の演舞を真近で。無料で参加できる「琉球伝統空手 60分」。

琉球空手で汗を流した後は、スパ棟の屋内プールへ駆け込み、琉球フローティング サウンドヒーリングタイム。こちらはうってかわって癒やし系。プールの上のボードに寝っ転がりながら、先生が奏でるシンギングボウルの音や水の音に耳をすませ全身リラックス。自然に還るような、胎児に戻ったような気持ちに。

ストレッチ、ヨガ、瞑想の要素を盛り込んだ「琉球フローティング サウンドヒーリング 60分」¥4,000

アクティビティのハイライトになったのが、やんばるサイクリングアドベンチャー。海ややんばるを電動マウンテンバイクでさっそうと駆け抜け、後半は世界自然遺産・やんばるの森に抱かれた、大宜味村の秘境の滝、ター滝を目指して川の中をウォーキング。一見ハードに思えるが、その道のプロが懇切丁寧にガイドしてくれるので安心。途中、岩登りやシャワークライミングもあり、気づけば自然と一体化している自分がいた。フィナーレのター滝では、滝壺にダイブ(×5回)!
まさに真夏の大冒険、思い出すだけでまたダイブしたくなる。

マウンテンバイクで川の麓まで向かう。沢登りの後、ター滝の裏手にまわって滝壺に飛び込み!「やんばるサイクリングアドベンチャー」¥22,000。所要時間は4〜5時間。

川で目いっぱい遊んだ後は、再びホテルのスパ棟へ。温浴施設「ヒートエクスペリエンス」が併設されているので、こちらで肩までお湯に浸かったり、ヒノキのドライサウナや風化珊瑚タイル岩盤浴で汗を流したり。疲れが一気に吹き飛び、再び癒やされモードに。

スパ棟にある「ヒートエクスペリエンス」は、スパ利用者が無料で使用できる施設。宿泊客は1回¥4,000で利用可能。

大人ヴァカンスの流儀その2:パワーアップしたレストランで美食三昧。

ホテルで過ごすヴァカンスに欠かせないのがグルメ。ザ・リッツ・カールトン沖縄には、連泊しても飽きさせない豊富な選択肢がある。大規模なリニューアルを経て堂々誕生したのがRIVA RISTORANTE(リヴァ リストランテ)だ。「本日の魚 沖縄県産のグリル」や「ポルポ(沖縄県産タコのグリル)」など、県産の旬の魚介類を使ったイタリアンがシェアスタイルで楽しめる。美食の国、イタリアを代表する逸品「フィレンツェ風Tボーンステーキ」は、見た目のインパクトだけでなく濃い赤身の味が印象的。赤ワインとの相性も抜群!

名物の「フィレンツェ風Tボーンステーキ」(¥15,000)や、魚介の出汁が利いた「パッケリ・ペスカトーラ」(¥5,500)などイタリア郷土の味を楽しめるリヴァ リストランテ。

別日のディナーは、鉄板焼 喜瀬へ。もともとホテルのシグネチャーとして好評だった店をアップデート。内装はもちろん、県産食材や沖縄色のあるメニューを増やしたり、やちむんや琉球ガラスなど、食器もよりバリエーション豊富に!

ホテル開業時から活躍する森桂太シェフの巧みなトークと技で次々と繰り出される料理は、鉄板焼専門店は全国に数多くあれど、唯一無二の味。ゴーヤと長命草を使った清々しいガスパチョから始まり、ゲストの目の前で煉る出来立てのジーマミー豆腐、やんばる島豚ラフテーをふかふかの蒸しパンで挟んで食べる「割包」まで、食べ手の心を鷲掴み。

お待ちかねのメインは、この日は沖縄県本部町で育てられたもとぶ牛を使用。ほどよい脂ときめ細かなテクスチャーが魅力で、沖縄県産の塩で食べるもよし、自家製ソースと合わせてもまたよし。食材とのベストマッチングを自分で探すのが楽しい。

「イセエビ イユスープ」は、濃厚なスープドポワソン。直前まで生きていた新鮮なイセエビは、味噌も絶品。「沖縄県産黒毛和牛 サーロインとフィレ」。シェフお手製、7日間かけて仕込む玉ネギの発酵ソースや自家製ポン酢など、細部にもこだわりが。料理7品と食後のお茶、小菓子が供される「喜瀬コース」¥35,000
どの食器も可愛すぎて、どれを飲もうかと迷ってしまう食後のお茶。

イタリアン、鉄板焼きと美食を味わい尽くし、景色のいい部屋もすっかり身体にフィット。2泊3日の滞在で、すっかりこのホテルのとりこに。最終日の朝は後ろ髪引かれる思いで、朝食としっかり向き合うことを決断。

朝食会場はグスク。和、洋、フルーツ、ヨーグルトなど目移りするラインナップだが、沖縄料理にフォーカス。ライブキッチンでは、沖縄そばの提供や、ポークたまごおにぎりを目の前で作ってくれるサービスもあり、大興奮! 油味噌など好きなものをトッピングできるため、ああでもない、こうでもないと考え、自分だけのオリジナルが完成。おかず全種類をひと口ずついただき、最後は「玉城牧場」の牛乳瓶を左手に、サーターアンダギーを右手に、完璧なフィナーレを迎えた。

グスクの朝食の一例。ゆし豆腐やじゅーしー、もずく、ゴーヤチャンプルーなど沖縄料理の定番が大集合。

豊富なアクティビティと魅惑のグルメで、遊び尽くした3日間。すっかり里心?がついてしまい、いますぐ戻りたい……。これまでゆうに50回以上は沖縄に行っていたものの、リニューアルしたザ・リッツ・カールトン沖縄は、これまでの沖縄旅とはひと味もふた味も違う体験ができる場所だと実感。これぞヴァカンス、これぞ大人の夏休み!

ザ・リッツ・カールトン沖縄
沖縄県名護市喜瀬1343-1
0980-43-5555
ベイデラックスツイン 1室¥111,830〜(1室2名、朝食付き、サービス料込み)
https://www.ritzcarlton.com/ja/hotels/okarz-the-ritz-carlton-okinawa/

小中学校を北京で過ごしたアジア系帰国子女。幼少期から年に4〜5回海外旅行を繰り返す生粋の旅好き。大学時代に時間が有り余り、自転車で東北や四国&中国地方を周遊。ダイビングサークル出身で離島フリーク。ワインエキスパートを取得後、フィガロワインクラブの部長(愛称)に就任。