メアリー王妃、12年前の姿を再び。フレデリック10世の初の公式肖像画お披露目で。
デンマーク国王フレデリック10世が即位してから2年経った。この日、国王はヒレレズにあるフレデリクスボー城を訪れ、即位してから初となる公式肖像画と対面した。アーティストのカトリーネ・ラーベン・ダビドセンによる作品だ。

2026年9月25日、デンマーク国王は妻のメアリー王妃と正装でフレデリクスボー城へ向かった。この日はフレデリック10世にとって記念すべき日となった。ふたりが城に来たのは、国王となって初めての公式肖像画を公開するためだ。母の女王マルグレーテ2世が退位して、国王に即位したのは2024年1月のことだった。それから2年が経ち、アーティストのカトリーネ・ラーベン・ダビドセンによる肖像画に国王は対面した。
国王はボウタイにスーツ姿で、白いドレス姿の王妃共々とてもエレガントだった。メアリー王妃のドレスはトニ・マティスフスキーの2013年秋冬コレクションの作品で、2014年にマルグレーテ2世の夫、ヘンリク王配80歳の誕生日を祝う席で着ていたもの。ふくらはぎ丈のスリーブレスドレスは幾重ものレイヤーでボリューム感にメリハリをつけたデザイン。白をベースにところどころゴールドがアクセント的にあしらわれている。
現代的な芸術言語
新しい肖像画はフレデリクスボー城の騎士の間に歴代君主の肖像画の並びに飾られた。この作品は伝統的なスタイルに「カトリーネ・ラーベン・ダビドセンのモダンな芸術言語」を融合させたものだ。デンマーク王室は記念式典の写真や動画をインスタグラムにポストし、作品の説明として「目に見える筆致と透明なレイヤーによって、人物と自然が溶け合う」とキャプションに記した。アーティストは軍の礼装をしたフレデリック10世を中央に配し、背景にはありとあらゆる樹木や葉、植物が混在する牧歌的な緑の空間を描き出した。今回のお披露目はカールスバーグ財団創設150周年式典の機会におこなわれた。王室のポストには、国王が絵を覆っていた長い布を取り除き、肖像画を披露する動画も収められている。その後、国王は絵画の横でポーズを取り、記念撮影をおこなった。
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※この記事は、フランスの新聞社「Le Figaro」グループが発行する「madame.lefigaro.fr」で掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。
- text: Leonie Dutrievoz (madame.lefigaro.fr)
- edit: フィガロジャポン編集部