スキニーも復活の兆し? この秋冬、押さえておきたい5つのアイテム。

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レザージャケットにコルセットベルト、アニマル柄のコート、スキーパンツ、そしてレースタイツ。この秋冬の着こなしを更新する、5つの注目アイテムを紹介。

レザージャケットは、オフィスウエアの新たな定番。photography: Edward Berthelot / Getty Images

レザージャケットは、洗練された表情に。

左から、マイケル・コース、トリーバーチ、ブランドンマックスウェル。photography: Launchmetrics.com/spotlight

反逆のヒーローやバイカー、冒険者——。そんなイメージと結びつき、反骨精神や自由を象徴してきたレザージャケット。今季はその力強さを残しながら、より都会的でシックな表情へと進化している。

パンツスーツやミディ丈スカート、あるいはストライプシャツとジーンズの組み合わせに、少しオーバーサイズの一着を羽織って。ヒールとゴールドのジュエリーでフェミニンなムードを添えれば、レザーの無骨さとのバランスも整う。

洗練された佇まいの中にも、レザージャケットならではの個性と、人を惹きつける魅力は健在だ。

コルセットベルトで、とびきりクールに。

左から、スキャパレリ、バリー、エルマンノ シェルヴィーノ。photography: Launchmetrics.com/spotlight

かつて女性の身体を締めつけていたコルセットは、1920年代、身体の解放とともに日常の装いから姿を消していった。その後もたびたびモードの世界に登場してきたが、いまや自分らしいスタイルを表現するアイテムへと変化している。

今季は、リラックスした装いにコルセットベルトを効かせる着こなしに注目。ボディスーツやシャツ、ジャケット、コートの上から重ね、ウエストのラインを際立たせて。

同じような効果を狙えるのが、スキャパレリのショーでも見られた「ベルトスタッキング」。複数のベルトをウエストに重ね、コルセットのようなシルエットを作るテクニックだ。肩の力を抜いて楽しむなら、足元にはヒールよりもフラットシューズを合わせたい。

アニマル柄のコートで、一線を画す着こなしを。

左から、バルマン、マリー・アダム=リーナエルト、トッズ。photography: Launchmetrics.com/spotlight

この秋は、コート選びも少し大胆に。黒やグレー、ベージュの無地に代わって注目したいのが、アニマル柄だ。落ち着きがちな冬の装いに、活気と遊び心を添えてくれる。

昨年に続いて人気のレオパードに加え、今季はゼブラやポニー、カウ柄も登場。ゆったりとしたシルエットのコートを、多彩な模様が彩る。さまざまなコレクションで見られたパイソン柄も見逃せない。

存在感のある柄物コートは、一着でスタイリングの主役になる。メイクは控えめに仕上げても、装い全体が華やかな印象に。冬の着こなしに物足りなさを感じたら、ぜひ取り入れてみて。

スキーパンツが、街の新たな主役に。

左から、アトライン、オットリンガー、ドリス ヴァン ノッテン。photography: Launchmetrics.com/spotlight

かねて噂されていたスキニーの復活は本当? 答えはイエス。シルエットの変化をいち早く取り入れるなら、今季はスキーパンツに注目したい。

ともに注目を集めるレギンスと同様、第二の肌のように身体にフィットするスキーパンツが、パリの街角へと戻ってくる。脚のラインをすらりと引き立てるそのシルエットは、スポーティでありながらセンシュアル。この冬、都会のスタイルを印象づける一着になりそうだ。

ショート丈のブルゾンを羽織り、足元にはハイヒールを。腰まわりをカバーしたいなら、丈の長いブレザーを合わせてもいい。身体に沿うパンツとアウターのバランスを楽しんで、モードな着こなしに仕上げよう。

レースタイツの、尽きない魅力。

左から、イザベル マラン、マックイーン、ヴァレンティノ。photography: Launchmetrics.com/spotlight

今季の装いには、ほのかに官能的なムードが漂っている。冬の定番、マットな黒タイツをレースタイツに替えて、脚元から気分を変えてみよう。

ロマンティックなランジェリーや80年代のグラマラスなスタイル、スキニーシルエットへの関心が重なる今季。レースタイツも、再びランウェイで存在感を放っている。

日常に取り入れるのは難しそう? 無地のアイテムを合わせたり、全体を同系色でまとめたりすれば、ぐっと着こなしやすくなる。

スタイリングのプロたちがすすめるのは、丈の長いTシャツやニットワンピースとの組み合わせ。レースの繊細な模様が、シンプルな装いに華やぎとセンシュアルな魅力を添えてくれる。

まず試すなら、合わせやすい黒がおすすめ。雪のような白なら、ほんのりプレッピーでフレッシュな印象に。より大胆でモードな赤も魅力的だけれど、着こなすには少し勇気が必要かも。もちろん、チャペル・ローンのようにステージ映えする装いを楽しむなら、思い切って挑戦してみて。

  • text: Marion Dupuis (madame.lefigaro.fr)
  • translation: A. Fuji