Cartier
まったく新しいコレクションとして誕生した「マイヨン ドゥ カルティエ」は、ダイナミックな話題作だ。なにより注目は、ジュエリーのようなゴールド製ブレスレット。長方形のリンク(=マイヨン)が斜行しながら積層していく構造だ。しかも表面は平らではなく、リンクのひとつ一つが自己主張するように張り出し部分を連続させる。ツイストしたように見える揺らぎとねじれは、エキサイティングな初めての造形美を生み出す。時計の本体部分も、長さの異なる3組の平行線からなる六角形。ベゼルには強めの傾斜を持たせている。

アールデコ・ウォッチの本流を築いたカルティエは、幾何学的な線の構成でも、誰にも真似のできない天才的な冴えで魅せる。リューズにはサファイアのカボションをセット。「マイヨン ドゥ カルティエ」(クォーツ、18KYG、W16×H17mm、日常生活防水)¥2,930,400 photo : © Cartier 2019

対辺と対角が等しい“平行六辺形”の独創的なケースのフォルム。その独創の魅力を強調するように、24個のダイヤモンドをセット。「マイヨン ドゥ カルティエ」(クォーツ、18KWG×ダイヤモンド、W16×H17mm、日常生活防水)¥3,894,000 photo : © Cartier 2019
「パシャ ドゥ カルティエ」が、モデルチェンジで登場。特許出願中の「スマートリンク」システムは、ブレスレットのリンクひとつずつに備えられたプッシュボタンで、道具を使うことなく自分で調節が可能。「クイックスイッチ」システムで、ブレスレットから付属のアリゲーターストラップに簡単に交換できる。チェーンで繋がれたリューズカバーを外した部分に、イニシャルを刻印できるサービスも開始された。

自社製の自動巻ムーブメントを搭載。サファイヤのカボションをセットした、ねじ込みリューズで、10気圧の防水性能も頼もしい。「パシャ ドゥ カルティエ」(自動巻き、18KPG×ダイヤモンド、Φ35mm、10気圧防水)¥4,488,000(予価、9月発売予定) photo : © Cartier
※この記事に記載している価格は、標準税率10%の税込価格です。
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texte:KOICHI NAMIKI et JUN TOMINAGA
この記事の元URL: https://madamefigaro.jp/watch/200723-cartier.html