カラー写真の先駆者スティーブン・ショアの世界に浸る。
Culture 2020.05.08
カラー写真の先駆者のエッセンスに触れる。
『Stephen Shore: Elements』
スティーブン・ショア写真 Eakins Press Foundation刊 65ドル
アメリカのカラー写真の第一人者、スティーブン・ショア。14歳でMoMAのキュレーターから作品を買いたいと言われ、17歳でアンディ・ウォーホルのファクトリーに出入りするようになり、日常のありふれた瞬間をアートにした先駆者でもある。ニューヨークのハドソンバレーからユカタン、テキサス、イスラエル、スコットランドまで、常に新たな冒険に挑んできた幅広いキャリアから、彼の世界へのアプローチを物語るエッセンスを凝縮した写真集。
*「フィガロジャポン」2020年5月号より抜粋
réalisation : HARUMI TAKI