カーラ・ブルーニ、マクロン夫妻との夕食会のために纏った黒のジャンプスーツ姿が話題に。

Culture

6月2日(火)、ニコラ・サルコジ元大統領と妻のカーラ・ブルーニは、ルワンダ大統領を歓迎する国賓晩餐会に出席するため、エリゼ宮を訪れた。歌手のカーラ・ブルーニはこの日も、洗練された着こなしで存在感を放った。

カーラ・ブルーニは、映画祭期間中の華やかなファッションマラソンを終えたばかり。なかでも、ジャンヌ・エリー監督の映画『Garance』の上映会で披露したタイガー柄のドレスを覚えている人も多いだろう。そんな彼女が今週火曜日に歩いたのは、これまでとはまったく異なる“レッドカーペット”だった。カーラ・ブルーニは、夫のニコラ・サルコジと手をつなぎながらエリゼ宮の階段に姿を現し、その洗練を極めたスタイルを披露した。その登場ぶりは、この場にもちろん出席していたブリジット・マクロンの存在感さえ、かすませるほどだった。

エリゼ宮殿の階段に立つエマニュエル・マクロン大統領とブリジット・マクロン夫人。(パリ、2026年6月2日)photography: Abdullah Firas/ABACA

マクロン大統領夫妻はこの日、ルワンダのポール・カガメ大統領とジャネット夫人を歓迎する国賓晩餐会を主催し、多くの著名人を迎えた。ニコラ・サルコジ元大統領は2010年にルワンダの首都キガリを訪問し、両国の和解を後押しした経緯がある。そのため、近年は元大統領をめぐる司法問題の影響もあり夫婦そろって公の場に姿を見せる機会が減っているものの、火曜夜のエリゼ宮での晩餐会に出席したことには十分な理由があった。この日のために、ブリジット夫人は、すっきりとしたシルエットの白いドレスに、キャメルカラーのスエード素材のパンプスを合わせた装いを選択。洗練されたスタイルだったが、それでもカーラ・ブルーニが会場の視線を一身に集めるのを止めることはできなかった。

黒と白のコントラスト

一方のカーラ・ブルーニが選んだのは、全身を黒でまとめたエレガントなジャンプスーツ。ブリジット・マクロンがまとった真っ白な装いとの鮮やかなコントラストが印象的だった。

ニコラ・サルコジとカルラ・ブルーニ=サルコジがエリゼ宮に到着。(パリ、2026 年 6 月 2 日)photography: Abdullah Firas/ABACA

シンプルで流れるようなシルエットの一着は、カシュクール風の襟元とロールアップした袖がアクセント。足元にはクリスチャン・ルブタンのシューズを合わせ、同色のクラッチバッグを手にしていた。さらに、“碧洋のハート”を思わせる青い石をあしらったシルバーのネックレスが、装いに華やかな輝きを添えていた。美容面では、元モデルのカーラ・ブルーニはゆるやかなウェーブヘアを自然に肩へと流し、メイクは控えめにまとめた。まさにシックさと洗練を体現するような装いだった。

  • text: Axelle Dusart (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi