シャルレーヌ公妃が久々に復帰！モナコのナショナルデーのお祝いに参加した、世界一美しき一族。

Culture 2022.11.24

11月19日、モナコのナショナルデーを祝うモナコ公国ファミリーメンバーに注目が集まった。シャルレーヌ公妃は昨年、休養から復帰した。

ナショナルデーにグリマルディ・フォーラムで行われたガラに出席するガレス・ウィットストック、ベアトリス・ボロメオ、ハノーファー王女カロリーヌ公女、モナコ公国アルベール2世、シャルレーヌ公妃、タチアナ・サント・ドミンゴ、アンドレア・カシラギ、シャルロット・カシラギ、ディミトリ・ラッサム。photography: Abaca

まだ8歳の彼らは、すでにモナコ公国の未来を体現していた。ジャック公子は父親と同じカラビニエリ（国家憲兵）の制服を着用。ガブリエラ公女は、真っ赤なコートを着て、黒い帽子をかぶり、プリンセスらしい敬礼を完璧にマスターして、非常にエレガントだった。11月19日の建国記念日に、シャルレーヌ公妃とアルベール2世の双子、ガブリエラ公女とジャック公子が最前線に立った。モナコ公国ファミリーのナショナルデーを振り返る。

---fadeinpager---

ベールとカノティエハット

無垢な白いアクリスのロングコートに黒のボーターを合わせたシャルレーヌ公妃は、彼女らしいスタイルが復活。アルベール2世の妹、ステファニー・ド・モナコは、公国の色である赤のスーツを選んだ。カロリーヌ・ド・モナコの娘で、シャネルのアンバサダーを務めるシャルロット・カシラギは、当然ながら頭の先からつま先までシャネルで身を固めていた。ボタンダウンのツイードドレスに、ハンドバッグとベールで顔回りをドレスアップしている。

この投稿をInstagramで見る

Louis Ducruet(@louisducruet)がシェアした投稿

---fadeinpager---

ドレスアップしたファミリー

夫のアンドレア・カシラギの腕に抱かれて、笑顔で登場したタチアナ・サント・ドミンゴ。彼女もまた、エレガントな黒のヘッドピースと、それに合わせたツイードの衣装で登場した。ステファニー・ド・モナコの娘でファッションデザイナーのポーリーヌ・デュクルエは、Acneのオーバーサイズのブラウンのスーツを選んだ。24歳の異母姉、カミーユ・ゴットリープは黒と白のスーツで登場し、ベールを合わせた。アレクサンドラ・フォン・ハノーファーは、襟元までボタンのついた黒いドレスに合わせたヘアバンドを着用し、プレッピーなスタイルで登場した。最後に、淡いピンク色の服を着たマリー・シュヴァリエが、義姉のポーリーヌ・デュクルエと大声で笑っている姿が映し出された。

---fadeinpager---

お祝いの流れ

王子の日とも呼ばれるモナコ公国の建国記念日は、モナコの無原罪の聖母大聖堂でのミサとテ・デウム（聖歌）で始まった。その後、グリマルディ一族は、バルコニーや宮殿の周囲から王国の臣下たちに挨拶をした、最後は、グリマルディ・フォーラムでガラ・ナイトとショーが開催され、祝祭は幕を閉じた。シャルレーヌ公妃は、白い衣装からミッドナイトブルーのイブニングドレスに着替えた。カロリーヌ・ド・モナコは、シアーな袖のシャネルのドレスで登場。二人ともサンシャルル騎士団の赤と白のリボンをつけ、腰にはサンシャルル騎士団の大十字星（公国の最高名誉勲章、レジオンドヌール勲章に相当）を留めていた。地中海沿岸の太陽の下で一日を過ごした後、グレース・ケリー王女の大通りにある文化センターで行われた夕べは、国の祭典を成功裏に締めくくった。

---fadeinpager---