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VAN CLEEF & ARPELS

光のように放たれた「虹の苔寺」での悟りの時間。【写真家ジュリエット・アニェルと、感性を磨く京都。】

Culture

ヴァン クリーフ&アーペルがサポートするフランス出身のアーティスト、ジュリエット・アニェルが、今年4〜5月に開催されたKYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2026に参加。自身の展示会場である有斐斎弘道館を出発点に、作品や創作のテーマと繋がる京都の場所を巡り、自然から生まれた日本文化の多様な姿と出合った。


石が光のように放たれた“虹の苔寺”での悟りの時間。

石を建てるのが重森三玲の庭の特徴。「右の大きな石に磁力のように引きつけられる」とジュリエット。

東福寺塔頭のひとつ、光明院はジュリエットの展覧会タイトルや展示作品と響き合う場所だ。約650年の歴史を持ち、1939年に作庭家・重森三玲が手がけた枯山水庭園、波心庭の美しさから“虹の苔寺”とも呼ばれる。苔と砂と石を中心に据えた庭は、100年経ってもほぼ変わらない。変わるものは周囲の桜や紅葉に委ねられた。芯になるものが揺らがなければ、環境が変わっても大切なものは続いていく──藤田慶水住職の語る庭の哲学が、屋久島の苔を撮りながら悠久を感じた彼女の胸にすとんと落ちた。

屋久島で感じたのと同じ“強い静寂”に包まれ、特別な坐禅を体験。

その庭を前に坐禅を体験。初めて警策棒で肩を叩かれたその瞬間、「言葉では言い表せない何か新しいものがパッと閃いた」と目を輝かせたジュリエット。「禅の本質は体験です。情報として知ることと、身体で知ることはまったく別物。それを私たちは“道(どう)”と呼んでいます」と住職。まず写真を撮るという体験に重きを置く彼女の感性が、より研ぎ澄まされたようだ。

東福寺塔頭 光明院
Tofukuji Tacchu Komyoin
京都府京都市東山区本町15-809
075-561-7317
営)7:00頃〜日没頃 無)休
拝観料¥500
https://komyoin.jp/

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香木と数多の香原料を、錬金術のように混ぜ合わす。

問い合わせ先:
ヴァン クリーフ&アーペル ル デスク
0120-10-1906(フリーダイヤル)
https://www.vancleefarpels.com/jp/ja/home.html
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  • photography: Yoshiki Okamoto
  • coordination & text: Natsuko Konagaya