60歳になっても変わらない美しさ！ エリザベス・ハーレイの美貌を振り返る。

多くの人にとって、エリザベス・ハーレイ（通称リズ）は、ヒュー・グラントに裏切られた婚約者として記憶に残っていることだろう。1995年6月、ヒュー・グラントはサンセット大通りで売春婦と車内にいるところを現行犯で逮捕された。このスキャンダルは、当時ショービズ界で最も注目されていたカップルの関係を危うくさせた。一方で、エリザベス・ハーレイといえば、彼女を伝説にしたあの一着のドレスを思い浮かべる人も多いだろう。映画『フォー・ウェディング』（マイク・ニューウェル監督、1994年）のロンドンプレミアの際、唯一衣装を貸してくれたのがヴェルサーチェだった。布地と安全ピンで作られたそのドレスは「ザ・ドレス」と呼ばれるようになり、今も語り継がれている。そしてこのドレスは、2018年にジェニファー・ローレンスが着用したドレスにもインスピレーションを与えた。

しかし、6月10日に60歳を迎えたエリザベス・ハーレイは、それだけにとどまらない。モデルとしてのキャリア（とりわけエスティ・ローダーの顔として知られる）や、女優としてのしっかりとした歩みもある。『オースティン・パワーズ』からドラマ「ザ・ロイヤルズ」に至るまで、女優としてのキャリアは派手さこそないものの、着実に築かれてきた。とはいえ、エリザベス・ハーレイが最も輝くのはやはりゴシップ誌の世界だろう。彼女の恋愛模様は、公の場に姿を見せるたびに報じられてきた。最近では、マイリー・サイラスの父であるビリー・レイ・サイラスとの交際が話題になったのも記憶に新しいところだ。

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エリザベス・ハーレイは、彼女に非常によく似ている息子ダミアンと共に、公の場にたびたび姿を見せている。

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ヒュー・グラントの元婚約者である彼女は、自身のInstagramを最大の見せ場とし、精力的に活動している。日常写真やヴィンテージショットを定期的に投稿し、積極的に発信している。また、自身の水着ブランドを立ち上げており、水着姿を頻繁に披露している。そのたびに、驚くべきプロポーションを称賛するコメントが寄せられている。

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植物性食品の力

6月10日に60歳を迎えるこのセレブには、時間がまったく影響していないかのよう。彼女はほんの少しだけ髪型を変え、1990年代初頭に見せていたロングボブから、動きのあるロングヘアへとスタイルチェンジしたが、それ以来ずっとそのスタイルを保っている。

昨年、彼女は男性誌「マキシム」で「世界で最もセクシーな女性」に選ばれた。彼女の理想的な体型の秘密とは？それは、果物と野菜を多く取り入れたバランスの良い食事だ。2021年10月に『サンデー・タイムズ』で彼女はこう語っている。「私を最も変えたことのひとつは、食べるものの50％を植物性にすることです。例えば朝食にトーストを食べるなら、りんごも一緒に食べてください。全体のバランスを野菜で整えるのです。」さらにこう続けた。「加工食品はもうずっと食べていません……。甘いものも控えています。お酒はあまり飲みません。タバコは吸いませんが、吸っていたことを深く後悔しています。食事は軽めに、そして遅い時間には食べないことを学びました。」エリザベス・ハーレイは唯一の甘い誘惑として、ピーナッツバターを挙げている。

美容整形や美容ケアについてはどうだろうか？同じインタビューで彼女はこう語っている。

「美容整形で若返るとは思いません。ただ、顔に注入物を入れているように見えるだけだと思います。私はそういうのは好きではありません。」

年齢を少しでも若く見せるためのおしゃれ？それはエリザベス・ハーレイが最近の投稿で何度か見せているふたつ編みだ。これによって、学生のようなあどけない雰囲気が彼女のルックに加わった。あるいは、カントリー風のスタイルで知られる新しい婚約者とうまくマッチするために、カントリーガールの文化を取り入れているのかもしれない。

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