デビッド・ベッカム、ナイトの爵位を授与! 「母は泣いて喜んでくれた」と感動の瞬間を明かす。
Celebrity 2025.06.18
家族思いのデビッド・ベッカムは母や妹とも叙勲の喜びを分かち合い、その際の母親の反応をシェアした。

英国王室をイギリス国民がどれだけ愛しているか、他国民が真に理解することは難しいだろう。だが、ひとつ言えることは、ベッカム家にとって王室は重要な存在であるということだ。ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃の結婚式にも、ハリー王子とメーガン夫人の結婚式にも招待されたデビッド・ベッカムはエリザベス女王死去の際、一般弔問の列に12時間近く並び、良い意味で注目を浴びた。
サー・デビッド・ベッカム
元イギリス代表サッカー選手がナイトの爵位を受勲するのではないかという噂は数週間前から流れていた。ちょうど1年前にはチャールズ3世の慈善団体「キングス・ファウンデーション」の親善大使に任命されている。6月13日、正式にサー・デビッド・ベッカムとなり、元スパイス・ガールズのヴィクトリア・ベッカムも同時に「レディ」の称号を授与された。ヴィクトリアはインスタグラムで喜びを分かち合った。「私にとってあなたはずっと、輝くよろいを着たナイトだったけれど、今や正式なナイトになりました。サー・デビッド・ベッカム!!!」
喜びの涙
デビッド・ベッカム自身は下町のイースト・ロンドンで育ったことや、両親や祖父母の愛国心が強いことにかねがね言及している。だから自分の家族と叙勲を祝うことは当然のこと。6月16日、デビッド・ベッカムは妹や母とロンドンのレストランで会食した。その際の母親の反応をインスタグラムに写真つきで投稿している。「ママとランチ。受賞後初めて顔をあわせる。ママは到着した時に泣いていて、ランチ中泣いていて、別れる時も泣いていた」とユーモラスに語ると「全員にとって特別な時間だった。愛しているよ、ママ」と続けた。ベッカム家では家族の絆が代々受け継がれている。
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text: Valentine Delétoille (madame.lefigaro.fr)