スウェーデンのカール・フィリップ王子夫妻、結婚10周年記念日にイネス王女に洗礼式を施す。
Celebrity 2025.06.19
スウェーデンのカール・フィリップ王子夫妻の第4子の洗礼式が6月13日にストックホルムのドロットニングホルム宮殿の礼拝堂で行われた。この日は王子夫妻の結婚10周年記念日でもあった。

6月13日、ストックホルムは晴天に恵まれた。晴れ着で家族と集うのに絶好の日和だ。スウェーデン王室もそのような1日を過ごし、一族に新たに生まれた赤ちゃんを洗礼式で祝った。カール・フィリップ王子とソフィア妃にとって第4子となるイネス王女は2月7日に生まれた。王室は出産当日にSNSなどを通じて公式発表し、3日後にはインスタグラムで早くも赤ちゃんの顔と名前を披露した。王宮のバルコニーに実際の王女がお目見えしたのは4月30のこと。6月6日のスウェーデンの建国記念日の式典にも、お母さんに抱かれた王女が参加していた。
黄色いドレスのソフィア妃
洗礼式当日もイネス王女はお母さんに抱かれて登場した。この日のソフィア妃はビビッドイエローのフリルドレスに同色のヘッドバンドとパンプスの装い。父親の王子は軍服を着用していた。イネス王女の3人の兄、9歳のアレクサンダー王子、7歳のガブリエル王子、4歳のジュリアン王子は、ベージュリネンのスリーピーススーツに白いシャツのお揃いコーデだった。
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勢揃いしたスウェーデン王室
洗礼式が終り、出席していた他の王室メンバーもドロットニングホルム宮殿の礼拝堂の外へ。スウェーデンのカール・グスタフ国王とシルビア王妃、ふたりの娘のヴィクトリア王太子とマデレーン王女はそれぞれの夫と子どもが一緒だ。ヴィクトリア王太子の横には、13歳のエステル王女と9歳のオスカル王子。エステル王女は、イネスの代母のひとりに選ばれた。マデレーン王女は11歳のレオノール王女、10歳のニコラス王子、7歳のアドリアンネ王女を連れている。
家族や友人の他、ウルフ・クリステションスウェーデン首相と妻のビルギッタ・エド・クリステション牧師、アンドレアス・ノーレン国会議長と妻ヘレナなど、政界関係者も招待された。幼い王女にはどんな未来が待ち受けているのだろう。
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text: Camille Lamblaut (madame.lefigaro.fr)