90歳のブルース・ウィリスの母、ロサンゼルス警察のアイコンに認定、年間最優秀ボランティアにも選出。
Celebrity 2026.04.15

3月24日、NBCロサンゼルス支局はニュース番組の一部を割き、有名俳優の母であるマレーン・ウィリスを特集した。彼女はロサンゼルス市警でのボランティア活動22周年を迎えていた。
警察の中では、彼女はあくまで「ウィリス夫人」として知られている。だが、その背景をさりげなく物語っているのが、息子ブルース・ウィリスと抱き合う写真を映したパソコンの壁紙だ。3月24日、90歳を迎えた俳優の母は、ロサンゼルス市警から表彰を受けた。「年間最優秀ボランティア」に選ばれた彼女には、象徴的な意味を込めて、警察のバッジも授与された。「彼女を正式な警察官に任命することはできませんが、少なくとも"警察官であること"を象徴する最も重要なもの―警察バッジを贈ることはできます」と、元ロサンゼルス市警本部長はNBCロサンゼルス支局に語った。そしてちょっとした偶然だが、この元本部長の名前はムーア。ブルース・ウィリスの元妻デミ・ムーアと同じ姓だ。
"アイコン"としての存在
マーレン・ウィリスへのこの表彰は、22年にわたるボランティア活動の集大成といえる。現在も90歳の彼女は、毎週火曜・水曜・木曜にロサンゼルス市警で時間を割き、警察報告書のチェックや文法の確認、メモ取りなどを手伝っている。「とにかく、人の役に立ちたくて仕方ないの」と彼女はテレビで語る。白髪の中に黒い一筋の髪をのぞかせながら、「どれほどその気持ちが強いか、想像もつかないと思います」と続けた。ロサンゼルスのテレビ局によれば、彼女の支えはそれだけにとどまらない。困難な現場から戻ってきた警察官たちを、そっと抱きしめて迎えることもあるという。
ブルース・ウィリスは映画で数々のヒーローを演じてきたが、彼の母親は「ウェストロサンゼルスとロサンゼルス市警にとって欠かせない存在です。彼女はこの地域の象徴的存在なのです」と、ウェストロサンゼルス地区の警察署長であるリッチ・ガバルドン警部は語る。
from madameFIGARO.fr
text: C.L (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi



