「母を死に至らしめた」オーストラリアで、ハリー王子が英国王室に対して強い言葉で批判。

Celebrity 2026.04.19

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4月14日からオーストラリアを訪問している夫妻は、非常にパーソナルな発言を重ねている。メルボルンにおいて、ハリー王子は王室との関係や、亡き母ダイアナ妃の運命について、自身の心中を打ち明けた。

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ウェルチャイルド・アワードの式典に出席するため、ロイヤル・ランカスター・ホテルに到着したハリー王子。(ロンドン、2025年9月8日) photography: Zuma/ABACA

今回の数日間にわたる訪問は、大きな反響を呼んでいる。4月14日より、ハリー王子とメーガン夫人はカリフォルニアを離れ、複数の重要なイベントに出席するためオーストラリアを訪れている。ウィリアム皇太子の弟であるハリー王子は、到着翌日の4月15日に開催されたインターエッジサミットに出席するため、メルボルン・パークを訪れた。そこで王子はメンタルヘルスをテーマにしたスピーチで招かれ、2020年以降は公務から退いているイギリス王室との自身の関係を踏まえながら、このテーマについて語った。

『デイリー・メール』によると、ハリー王子は、「家族に裏切られたと感じ、道を見失い、完全に無力だった」と語ったという。なお、ハリー王子とメーガン夫人は、王室関係者の中での人種差別的な発言などを告発したのち、2020年に王室を離脱してアメリカに移住した。その後、ハリー王子は、自叙伝『Spare(原題)』を出版し、幼少期をはじめ、数々のトラウマに彩られた自身の過去について振り返っている。

思い切った決断

メルボルンのステージで、ハリー王子は、王室という生き方から離れるという思い切った決断を下したときに感じた解放感について語った。「母(ダイアナ妃)が亡くなってから、13歳の誕生日を迎える直前に、私はこう思ったのです。『この役割を背負って生きていくつもりはない。たとえこの先どうなるとしても、自分にはどうしても受け入れられない』と」と彼は語った。さらにこう続けた。「それが母を死に至らしめたと感じていましたし、私はそれに強く反発していました。そして何年もの間、ずっと目を背け続けていたのです。」そして最後にこう締めくくった。「やがて気づいたのです。もし他の誰かがこの立場にいたら、世界を変えるために、この注目される場や能力、そしてそこから得られるリソースをどう最大限に活用するだろうか、と。そして、母なら私に何をしてほしいと願うだろうか、と。そのことが、私の考え方を大きく変えたのです。」

一方、同日の早い時間、メーガン夫人はメルボルンのスウィンバーン工科大学を訪れ、自身が10年近く被害に遭っていると主張するオンライン上での嫌がらせについて学生たちと意見を交わした。タブロイド紙によると、このセッションは非常に感情に訴えかけるものだったという。メーガン夫人は次のように語った。「私は毎日、嫌がらせを受け、攻撃されてきました。かつては、世界で最もネット上でいじめられている人間でした。それでも私は今ここにいます。私自身が非常に個人的な経験として語れるからこそ、皆さんの話を聞くのが大切なのです。皆さんの声は私の心に深く響きます。これは非常に切実な現実なのです」夫妻はこの後、次の目的地であるシドニーへ向かう予定だ。

授賞式や慈善活動のためにイギリスへ戻ったハリー王子

前回のイギリス訪問から4カ月後、ハリー王子が一連のチャリティ活動のために帰国した。ただし、家族との再会の予定はないとみられている。

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ウェルチャイルド・アワードの式典の合間に、障がいのある子どもや若者たちと交流するハリー王子。(ロンドン、2025年9月8日) photography: PA Photos/ABACA

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9歳で麻痺のある少女グウェン・フォスターと対面し、風船のサーベルで遊ぶハリー王子。(ロンドン、2025年9月8日) photography: PA Photos/ABACA

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ウェルチャイルド・アワードのステージでスピーチを行うハリー王子。(ロンドン、2025年9月8日) photography: PA Photos/ABACA

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ウェルチャイルド・アワードのステージに立つハリー王子。(ロンドン、2025年9月8日) photography: PA Photos/ABACA

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地域のレコーディングスタジオのメンバーと談笑するハリー王子。(ノッティンガム、2025年9月9日) photography: Luke Brennan / Getty Images

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地域のレコーディングスタジオのメンバーのひとりを抱きしめるハリー王子。(ノッティンガム、2025年9月9日) photography: Lock Stephen/I-Images/ABACA

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text: Léa Mabilon (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi

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