時計とジュエリー、永遠のパートナーともなりうるこのふたつ。だからこそ、ブランドやそのモノの背景にあるストーリーに耳を傾けたい。いいモノこそ、いい物語があります。今回は、ロンジンの時計の話をお届けします。
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LONGINES
La Grande Classique de Longines

「ラ グラン クラシック ドゥ ロンジン」(クオーツ、ステンレススチール×ダイヤモンド、φ24mm)¥385,000/ロンジン
直径24ミリの小顔で、ほっそりとしたシルエット。厚みはわずか4.4ミリしかない極薄ウォッチが、この新作「ラ グラン クラシック ドゥ ロンジン」だ。小さくて薄い時計はエレガンスの極み。しかもこのモデルは、ホワイトラッカーの文字盤に優美なローマ数字をあしらい、周囲には上質なダイヤモンドが輝いている。正統派のなかの正統派と呼びたいオーセンティックなデザインが魅力なのだ。
スイスの山あいにある小さな村、サンティミエで1832年に誕生したロンジンは、伝統的にエレガンスを重視してきたウォッチメゾン。英国のアスコット競馬場の公式パートナーでもある老舗としても知られている。アスコット競馬場といえば、映画『マイ・フェア・レディ』。オードリー・ヘプバーンが大きな帽子とドレスで着飾り、レース観戦を楽しむシーンはあまりにも有名だ。毎年エリザベス女王臨席で開催される競馬の祭典「ロイヤルアスコット」でも、ロンジンは公式タイムキーパーとして採用されている。
そんなメゾンが生み出した時計だから、「ラ グラン クラシック ドゥ ロンジン」はどこまでも甘くフェミニンな表情。流行に左右されず飽きのこないスタイルは、エターナルという言葉がふさわしい。伝統とエレガンス、そしてパフォーマンスを大切にしたこの時計は、女性たちの手元でいつまでも優しい時を刻んでくれるはずだ。
photo : SHINMEI (SEPT), stylisme : YUUKA MARUYAMA (MAKIURA OFFICE), texte : KEIKO HOMMA
この記事の元URL: https://madamefigaro.jp/series/iimonogatari/201223-longines.html