ディオールファインジュエリーが魅せる、クチュールの庭園。

Fashion 2023.06.16

ディオールファインジュエリーが、至極の新作「レジャルダンドゥラクチュール」コレクションを発表。

ネックレス「レジャルダンドゥラクチュール」（YG×DIA×パライバトルマリン×ツァボライト×ホワイトパール）￥205,000,000（予定価格）/ディオールファインジュエリー（クリスチャンディオール）

メゾンの創設者クリスチャン・ディオールにとって、幼少期を過ごしたグランヴィルの庭園に咲くバラや美しい花々など、「ジャルダン（庭園）」というテーマは、数々のコレクションにおいて、インスピレーション源であり、絶えず特別な存在だった。一方で、ディオールファインジュエリーのクリエイティブディレクターを務めるヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌもまた、1999年以上に生み出してきた数多くの傑作を通じて、この自然界の美を湛えてきた。そして彼女が好んで取り上げるもうひとつのテーマが「クチュール」。精巧なモチーフ、技法、最高級ファブリックのテクスチャーやグラデーションといった効果、そして至高の卓越性など、クチュールそのものにも壮大な創造性が秘められている。

ジュエリー作りにおける究極のサヴォワールフェールと類まれな石にオマージュを捧げるこの新作コレクションは、170点ものピースから構成され、そのうち3点には植物の世界を色石で華麗に表現したシークレットウォッチ3点も含まれる。

イヤリング「レジャルダンドゥラクチュール」（PG×DIA×ホワイトオパール）￥105,000,000（予定価格）/ディオールファインジュエリー（クリスチャンディオール）

青々と茂る葉、花びらのごとく1石ずつ繊細にあしらわれた可憐な花、咲き誇る花々のブーケ、煌めく花壇といった庭園の自然な姿を表現し、モチーフは花ではあるが、花のインスピレーションがそのまま写実的に用いられることは決してなく、むしろ計算され尽くされたヨーロッパの庭園デザインのように建築的、あるいは抽象的に映る。それはまるで、ヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌが幼少期の記憶を形にしようとするかのように。

この新作コレクションを通じてクチュールと自然への敬意を表したメゾンの新しい章が始まる。

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