エヴァー・アンダーソン、若い頃の母ミラ・ジョヴォヴィッチそっくりな姿でセリーヌのキャンペーンに登場。

Fashion 2024.07.17

女優であり、モデルのエヴァー・アンダーソン(16歳)は、新しいセリーヌのキャンペーン「Portrait Of」の顔として登場している。アーティスティックディレクターのエディ・スリマンのカメラの前で、母親のファッション界での足跡を追いかけている。

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photography and styling: Hedi Slimane

彼女は母親である女優ミラ・ジョヴォヴィッチと同様、鮮やかな青い目をしている。映画監督ポール・トーマス・アンダーソンを父にもつエヴァー・アンダーソンは、セリーヌの最新キャンペーンのモデルを務めている。このシリーズのスタイリングと写真は、デザイナーで写真家、セリーヌのアーティスティックディレクターを務めるエディ・スリマンが手がけた。「Portrait of」と題されたこのキャンペーンは、さまざまな才能を輝かせている。昨年の冬には、映画監督で女優のスザンヌ・リンドンが、エディ・スリマンのカメラの前でポーズをとった。

そして今シーズンは、わずか16歳のエヴァー・アンダーソンが、アメリカのキャンパススタイルを思わせるボンバージャケット、ブランドのロゴ入りTシャツ、チョーカーを身に着けてポーズをとっている。乱れた髪、傾けられた頭、鋭い視線を持つこの10代は、すでに将来の大物に相応しい風格を備えている。

順調に進むキャリア

2017年、9歳のときに雑誌「ヴォーグ・バンビーニ」のモデルを務めたエヴァー・アンダーソンにとって、これは初めてのキャンペーンではない。数年後、彼女の顔はミュウミュウの目に留まり、2021年にはイタリアのファッションブランド、ミュウミュウのニュイ・コレクションに登場した。2007年生まれの彼女は今年、マーク・ジェイコブスの香水「デイジー・ワイルド」のキャンペーンでもポーズをとった。

ミラ・ジョヴォヴィッチと同様に、この10代も映画界に足を踏み入れている。2016年には、父親の映画『バイオハザード: ザ・ファイナル』で母親と共演した。昨年はディズニー映画『ピーター・パン&ウェンディ』でウェンディ役を演じている。すでに素晴らしい経歴だ。

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text: Marion Cornelie (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi

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