エマ・コリン、ライダースジャケットの下は何も纏わないファッションで登場し話題に!
Fashion 2024.07.17
映画『デッドプール&ウルヴァリン』のプレミアでロンドンに登場したイギリス人女優は、スキャパレリによるジェンダーレスなオートクチュールの衣装を着用し、胸元をあらわにした。
エマ・コリンは、映画『デッドプール&ウルヴァリン』のプレミアイベントにショートヘアとルーズなジャケットといったマスキュリンルックで登場し、大きな話題を呼んでいる。(ロンドン、2024年7月11日)photography: Dave Benett / Jed Cullen/Dave Benett/WireImage/GettyImages
エマ・コリンのファッションマラソンはまだまだ続く。2024年7月11日ロンドンで、28歳の女優がショーン・レヴィ監督の『デッドプール&ウルヴァリン』のプレミアで大きな話題を呼んだ。このイギリス人スターは、ジェンダーの枠を超えるスキャパレリの衣装で、カメラマンの前でポーズを決めた。
ジャケットの下はトップレス、ワイドパンツにショートへアのエマ・コリンは、スキャパレリの2024年春夏オートクチュールコレクションのファッションを完璧に着こなし、従来の規範を超えて新しいスタイルを採用した。ライアン・レイノルズやヒュー・ジャックマンとともにカサンドラ・ノヴァ役を演じた彼女は、クロコダイル革のようなバックルがたくさんついたアシンメトリーのベルベットジャケットに、黒のコットンデニムパンツを合わせた。黒のミュール風レザーブーツを履き、カントリー調のテイストを加えた。
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アンドロジナスルック
エマ・コリンは驚きのルックを好む。7月7日、ベルリンで開催されたマーベルの新作映画のドイツプレミアでは、サンローランの黒いガーターベルトドレスで注目を集めた。2023年12月、彼女はミュウミュウのアンドロジナスな衣装で注目を集めた。大きなエクリュ色のジャケットに蝶ネクタイ、そしてシースルーのスカート。このシルエットは、彼女が「ザ・クラウン」シリーズで才能を発揮して演じたダイアナ妃が1985年に着用した衣装を参考にしたものだ。その直前の2023年9月、彼女は頭を剃り、ショーツにミュウミュウのロゴ入りのグリーンのカーディガンを羽織ってヴェネツィア映画祭に登場した。
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text: Marion Cornelie (madame.lefigaro.fr) translation: Hanae Yamaguchi