コートにサングラスにA.P.C. スタイリスト上杉美雪の【フレンチシックな私物】

Fashion

おしゃれ賢者が考える、”フレンチシック”の定義とは? 3つのキーワードとともにフレンチシックな私物コレクションをご紹介。


上杉美雪
スタイリスト

タイムレスなパリジェンヌを体現する。

「成熟した大人だから着こなせる、タイムレスでミニマルな装いこそがフレンチシックの基盤だと考えます。私のワードローブの礎となるのは、時代や流行に左右されないエターナルな服。そこに自分らしいアイウエアやシューズなどの小物を合わせることで、パリジェンヌのようにノンシャランで、計算されすぎていないほどよい抜け感のあるモダンなフレンチスタイルを作り上げています」

Keyword 01
ベーシックなコート

コートはタイムレスなデザインを選ぶのが上杉流。「右のセリーヌのトレンチコートは佇まいの美しさと色に魅せられて購入。左のステンカラーコートは、アー・ペー・セー×スザンヌ・コラーのもので、ウエストベルトの位置が低いところがジェントルマンライクで気に入っています」

Keyword 02
アー・ペー・セー×アナスタシア・バルビエリ

今年のコラボコレクションから、チェックのダブルブレストジャケット、ブラウンニット、ワイドパンツをセレクト。「アー・ペー・セー代官山のウィンドーディスプレイで偶然見かけて。マスキュリンなアイテムなのに、纏うことで、不思議と内に秘めるフェミニニティを引き出すことができる。二面性を持ったスタイルはまさにフレンチシックです」

Keyword 03
サングラス

「パリジェンヌにとってサングラスは個性を表すための必需品」。上から、珍しい色と肉厚なデザインに惹かれたというレスカ、ミラノで手に入れたシャープなフォルムのフィービー ファイロ、パリで購入したセリーヌ。

*「フィガロジャポン」2025年6月号より抜粋

photography: Sio Yoshida styling: Chie Gondo

この記事の元URL: https://madamefigaro.jp/fashion/250625-french-chic-miyuki-uesugi.html