プールとサウナが充実、スマートラグジュアリーな石垣島のおこもりリゾートへ!
Travel 2024.11.14
「セルフ・ホスピタリティ」をコンセプトに、チェックインやコンシェルジュなどのサービスをミニマライズした新世代型ラグジュアリーホテル「seven × seven(セブン バイ セブン)」が、石垣島にブランド2施設目となるリゾートホテルを開業。バンクルームをはじめ遊び心をちりばめた21タイプ(全121室)の客室をコアに、365日楽しめるプール、本格フィンランドサウナ、200種類のジンとシーシャが楽しめる地下ナイトラウンジなど、捻りのあるコンテンツが充実する。新しい時代のラグジュアリーを再定義するセブン バイ セブン 石垣の魅力とは?
南ぬ島石垣空港から車で約18分。市中心部と隣接するリゾートエリア、真栄里(マエサト)ビーチを目前に望むセブン バイ セブン 石垣に到着する。周囲の景色が一変する琉球石灰岩のアプローチの先に現れるのが、「SS」のグラフィックがアイコニックなエントランスだ。
レセプションエリアに一歩踏み込むと、心地よいサンダルウッドのアロマ、アップテンポのクラブ系ミュージック。目の前にはモダンファニチャーやアートを設えたリュクスな空間と、リゾート気分を盛り上げるプールエリアが広がり、一気に非日常感に包まれていく。
まずはチェックイン。「セルフ・ホスピタリティ」をコンセプトにスタッフのサービスをミニマライズするホテルでは、自身のスマホ端末で予約QRを読み取るだけのスマートチェックイン。滞在中の部屋の出入りや、チェックアウトもこのQRコードで一元管理する。カードキーの煩わしさから解放されるのがうれしい!
客室の扉のコードリーダーにQRをかざして、宿泊するエグゼクティブツインへ。53m²をゆったりと設えた客室内には、簡単な調理ができるIHキッチンとカウンター、ベッドスペースの前には海側に向けて広々としたリビングが広がる。間取りは異なっても、シックなL字ソファやバルミューダのブルートゥースなど、くつろぎに必要な設備はすべての客室に備わる。部屋でのんびり「おこもり」したい派も十分満足できる仕様がセブン バイ セブン 石垣の魅力だ。
ひとしきり室内探訪を楽しんだら、早速水着に着替えて階下のプールエリアへ。館内移動用のおしゃれな専用ローブとカゴバッグも用意されている。
サウナー歓喜のコンテンツが、サウナクリエイティブ集団[TTNE]が監修するふたつの本格サウナだ。それぞれフィンランド発の世界No.1サウナ&スパブランド「ハルビア」を設置した、日本最南端の本格フィンランドサウナとなる。2Fのスカイビューサウナは季節ごとに温冷が切り替わるジャグジーを備え、太平洋や水平線を眺めながら特別なサウナ体験が楽しめる。
---fadeinpager---
プールやサウナでひとしきり非日常を満喫した後は、1Fのメインダイニング「バティーダ」へ。
ポルトガル語で"ビート"や"鼓動"の意味を持つ「バティーダ」は、株式会社フライデーズが手がけるライブ感のあるオープンキッチンが印象的なオールデイダイニング。クラシカルなイタリア料理をベースに、多彩なタパス料理が魅力のスパニッシュ、ハーブやスパイスを多用する刺激的なメキシカンなど、ラテンのエッセンスを絶妙に融合した「ラテンイタリアン」を提案。沖縄県産・石垣島産の食材をふんだんに使用した、この土地・空間だから味わえる心躍るメニューがラインナップされる。
食後ぜひ訪れたいのが、地下のバー/ ナイトラウンジ「レッド」。「大人の遊び場」をコンセプトに、赤いLEDで彩られるシックでアンダーグラウンドな雰囲気の空間だ。世界各地から集めた200種類のクラフトジンが味わえるこのラウンジでは、島のハーブやスパイスをブレンドしたオリジナルシーシャも楽しめる。
---fadeinpager---
最後にセブン バイ セブンのアイデンティティでもある、多彩でユニークな客室デザインをいくつかご紹介。
シンプル&ミニマムなデザインのスタンダードルームをはじめ、ラグジュアリーな空間にグループステイを可能にするバンクベッド(2段ベッド)やジャグジーを融合したタイプ。ジャパニーズモダンな畳付き和洋室やバリアフリータイプ。2フロアをメゾネットで繋いだ400m²超えのペントハウスなど、旅の目的やスタイル、人数に応じて多様な選択肢があるのはうれしいポイント。
タタミエグゼクティブバンクは、55m²の室内にキッチンとカウンター。ゆったり寛げるタタミルームほか、シングルバンク、クイーンベッドをそれぞれ2台ずつ備えるユニークな間取りが印象的。
ホテル最上階の2フロアをモダン&ラグジュアリーに設えたザ・セブンペントハウス。客室内には、シェフズテーブルも叶うキッチン&メインダイニング、ワインセラー、プロジェクターを完備。広々としたバルコニーにはBBQができるアウトドアリビングのほか、サウナ、水風呂、ジャグジー付きのプライベートスパエリアも設置されている。ベッドルームは2つ。グリーンビューとオーシャンビュー両方を叶える計450m²の贅沢なメゾネットは、最大8名まで宿泊可能だ。
バンクルームやペントハウスは、自由な旅、気心知れた仲間たちとの大人旅におすすめ。旅が終わる前から「次はどの部屋に泊まってみたい?」なんて、計画にぬかりない旅フリークたちに、ラグジュアリーだけどカジュアルで心地よい、飽くなきリゾートステイを提供してくれるはず!
セブン バイ セブン 石垣|seven × seven Ishigaki
沖縄県石垣市真栄里254-19
開業日:2024年9月9日
全121室 全室バス付き ザ・セブンペントハウス ¥500,000〜、エグゼクティブツイン (オーシャンビュー) ¥72,500〜、タタミエグゼクティブバンク(オーシャンビュー) ¥77,400〜、スーペリアバンク ¥49,200〜
https://sevenxseven.com/hotels/ishigaki/
text: Akari Matsuura