Air France パリへの旅が待ち遠しい! エールフランスの新たなガストロノミー。
Travel 2025.03.03
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エールフランス航空は1949年以来、美食の国を代表するフライトとして、長きにわたり空の上でもフランス料理のエスプリを提供してきた。前菜からメイン、デザートに至るまで、就航する便に合わせて専属のシェフが温かい料理を提供。航空機ケータリングの世界的リーダーとパートナーシップを結び、定期的にハイレベルな料理をアップデートしている。2025年1月からは日本-パリ間のラ・プルミエールおよびビジネスクラスにおいて、日本でミシュラン三ツ星を獲得したフランス人シェフ考案によるメニューを新たに開始。旅の期待が一層膨らみそうだ。
現在、パリ発のラ・プルミエールおよびビジネスクラスでメニューを考案するのはアンヌ・ソフィー・ピックやレジス・マルコン、ドミニク・クレンなどミシュランの星付きシェフを含む約20人の一流料理人たちだ。最高級の料理を提供するため、季節の食材を厳選し、持続可能な漁業で獲れた魚のみを使用。各シェフが自身の出身地にもとづいたテロワールを披露することで、多彩なメニューを展開している。

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2025年1月からは東京・羽田空港および大阪・関西空港発、パリ シャルル・ド・ゴール空港行きのラ・プルミエールおよびビジネスクラスで、ミシュラン三ツ星を獲得したフランス人シェフ、オリヴィエ・シェニョンによる新メニューの提供をスタートした。フランス・ロワレ県出身のオリヴィエ・シェニョンはフランス国内で修行を積んだのち、02年以降はロンドン、東京、パリで腕をふるい各地で成功を収めた。13年再び東京に戻ると、伝説のレストラン「ロオジエ」のエグゼクティブシェフに就任。わずか1年でミシュラン二ツ星を獲得したのち、2018年からは三ツ星を獲得し続けている実力の持ち主だ。
オリヴィエは、フランス料理のノウハウと日本の選りすぐられた食材を組み合わせ、肉料理、魚料理、ベジタリアン料理まで、両キャビンすべてのメインディッシュを考案。一例としてラ・プルミエールでは、「ロブスター コーラルソースがけ、セージ風味のクリーミーなスペルト小麦、フェンネルのブレイズ、ベジタブルボール添え」「和牛のフィレ ペッパーソース、ハーブ風味のポテト、レタスのクリーム煮添え」、ビジネスクラスでは「エビ アニス風味ロブスターのジュ、煮込み野菜、グリーンパスタ」、や「牛ほほ肉のブレゼ ヴィオレットソース添え、ベルベーヌベリーを添えたキャロット・ムースリーヌ」など各クラス12種類の特別なメニューがシーズンごとに提供される。


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エールフランスが日本出発便のメニューにフランス人トップシェフを起用するのは初めてのこと。この試みは世界中の主要空港から出発する便においても同様に実施されており、一流シェフのチームが一丸となりフランスが誇る美食のアンバサダーとしての使命を担い、世界中からエールフランスの機内で秀逸な料理を提供している。

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フランス料理に欠かせないものといえばワインだが、エールフランスでは1985年以来、全クラスの乗客にワインやシャンパンの幅広いセレクションを提供してきた。22年からは同年にフランスの最優秀ソムリエに選出されたグザビエ・チュイザがワインリストの監修をつとめ、機内での食事に合わせたフランス産のワインやビール等を選定し、豊富なセレクションを楽しんでいただける。

また環境への取り組みとしては23年以降、使い捨てプラスチックの90パーセントを削減。食品廃棄を減らすため、長距離ビジネスクラスの乗客向けには旅行前にお好みの温かいメインディッシュを事前に選択できるオプションを提供している。上空から始まるフランス流食のおもてなしが、パリへのときめきを高めてくれるに違いない。
text: Junko Kubodera