ロマンティックを味わえるホテル7選 森の近くでシャトーホテルに暮らす極上体験。

乙女心くすぐるロマンティックな最新ホテルをご紹介。窓から見える街の景色や可愛らしいインテリアに心躍ること間違いなし!

Saint James Paris
サン・ジェームス・パリ

サロンと寝室の2部屋で構成されたプレステージスイートは58〜79㎡の広々とした空間。1962年創業のフランスのセラミックブランド、ジャン・ロジェの陶器オブジェやアートなど、室内デコレーションが魅力だ。

名門のプライベートクラブが併設されたパリ唯一のシャトーホテルが、2021年7月にリオープン。6区のホテル「ルレ・クリスティーヌ」などで知られるフランスの人気内装建築家、ローラ・ゴンザレスがリノベーションを担当して、「メゾン・ドゥ・ファミーユ（家族の家）」をテーマに、自宅にいるような寛ぎを感じてほしい、という思いのもとデザイン。インテリアはグリーン、イエロー、ブルー、レッドの4色を基調に、近くのブローニュの森をイメージしたボタニカルモチーフや、老舗メゾンのピエール・フレイのファブリックでエレガントに仕上げている。スパではゲランのトリートメントが受けられ、ハマムやサウナも充実。街に出なくても楽しめる極上のホテルステイを体感して。

1892年に元フランス大統領アドルフ・ティエールの妻、エリーズが設立した若い女性学生支援の財団として建てられた建物。門を抜けると大きな噴水も。

ホテルのアイドルは黒猫のピルーちゃん。

アメニティにもゲラン。パリ的リュクスを極めたホスピタリティ。ゲランのスパのほか、パーソナルトレーナーによるフィットネスまで受けられる。

英国のクラブ風なライブラリー・バー。19世紀に図書室で使用されていた本棚をそのまま残している。

●1ユーロ＝147円（2023年5月現在）
●日本から電話をかける場合、フランスの国番号33の後、市外局番の最初の０を取ります。フランス国内では掲載表記どおりかけてください。　
●各紹介アドレスのデータ部分のⓂは地下鉄の駅、Ⓣはトラムの駅を示しています。　
●掲載店の営業時間、定休日、商品・料理・サービスの価格、掲載施設の開館時間や開催時期などは、取材時から変更になる可能性もあります。ご了承ください。

＊「フィガロジャポン」2023年5月号より抜粋