パリジェンヌ愛用のランジェリー、香水、スキンケアのブランドとは?
Paris 2024.05.07
パリジェンヌたちのライフスタイルにおける、パーソナルなモノを聞き込み調査。愛用するランジェリーブランドや香りもの、スキンケア用品、行きつけの花屋まで。彼女たちのリアルなベスト3を紹介します。
ランジェリー
Lingerie
2位 Ysé
3位 Etam
スタイリストとして活躍するヤスミン・エスラミが手がけるブランドが1位に(写真右)。フィガロジャポン編集部にもファンがいるイゼ、100年以上の歴史を持つエタム、スイムウエアが原点のエレスなど、フランス発ブランドが勢揃い。パッドレスのブラが定番で、装飾が削ぎ落とされたシンプルかつほどよくセンシュアルなデザインがパリジェンヌ好みのよう。プリンセス タム・タムやスーパーのモノプリでお手頃ブランドを購入する人も。
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ルームフレグランス
Parfum d'Ambiance
2位 パロサント(香木)
3位 Cire Trudonのキャンドル
ディフューザーやフレグランスミストよりもキャンドルとお香派が圧倒的。なかでも、日本でも愛用者の多いディプティックのキャンドルが断トツ人気。4位にはアスティエ・ド・ヴィラット(写真左)、フラゴナールがランクイン。パロサントなどの香木のほか、アルメニア紙やお香など、火をつけて楽しむ香りが定番。白磁の容器が印象的なパリ発のサステイナブルキャンドルブランド、アーメンや、重厚感ある南仏発のマドエレンに注目する人も。
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スキンケア
Soins Visage
2位 Avène, The Ordinary
3位 La Roche Posay, Nuxe
保湿クリームや化粧水など、ラ ロゼ(写真上)のアイテムの人気が高いことに加え、アベンヌやラ ロッシュ ポゼ、ニュクス、ビオ デルマなど手軽に購入できる国産ブランドが多く挙がる。中には、カナダ発のヴィーガンスキンケアブランド、ジ・オーディナリーやロンドン発の敏感肌向けブランド、パイ スキンケアを愛用との声も。デパコスや韓国コスメ派は意外と少ない。
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香水
Parfum
2位 Byredo
3位 Santa Maria Novella, Dior, Maison Margiela, Celine
ブランドとしての1位はエルメス。オスマンサス ユンナンやオーデ メルヴェイユ、ヴォヤージュ ドゥ エルメスなどがラインナップ。インテリアとしても可愛いバイレード(写真左)やカルバン・クラインのシーケーワン、セルジュ・ルタンスのフェミニテ デュボワの熱烈ファンも。気分や天候に合わせて複数使い分ける人もいれば、20〜30年変わらず同じものを使い続けている人、そして「秘密」という回答も多かった。
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花
Fleurs
2位 Debeaulieu
3位 Maison Lou Paris
行きつけの店というより、フラワースタイリスト名を回答する人が多かった。1位カストール・フルーリストのルイ=ジェロー・カストールのほか、3位には店舗を持たないメゾン・ルゥ・パリのフローリスト、守屋百合香が挙がっている。週末のマルシェ調達派、オンラインのブーケサービスを利用する派、実家で摘んだ花を飾る派、プラント派などさまざまだが、日常に取り入れている人が多数なのは確かだ。写真は2位のドゥボーリューの花束。
14, rue Debelleyme 75003
@castorfleuriste
Debeaulieu|ドゥボーリュー
30, rue Henry Monnier 75009
@debeaulieuparis
www.debeaulieu-paris.com
Maison Lou Paris|メゾン・ルゥ・パリ
@maisonlouparis
www.maisonlouparis.com
*「フィガロジャポン」2024年2月号より抜粋
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photography: Lucie Cipolla styling: Masaé Takanaka